今月ご乗船いただいているのは、靴職人の花田優一さんです。

今週は、「ドイツ・ニュルンベルクの旅」について伺いました。


ー 帰りの便が楽しくなるようなのが一番楽しい旅なのかなと思います ー



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干場「ドイツのニュルンベルクはなぜ行かれたんですか?」

花田「11歳のときなんですけど、2002年のワールドカップが東京であったじゃないですか?
父もサッカー好きで、『一緒に観にいこうね』って約束してたんですけど、父が怪我をしていて一緒に行けなかったんですよ」

干場「そうだったんですね」

花田「11歳のときっていうのはドイツワールドカップがあったときで、そこで親子の約束を果たそうということで、初めて、海外男二人旅をしました。
父も英語が喋れないので、もちろんドイツ語なんてまったくわからないし。
いつも付き人や母がいる父が、英会話の本を握りしめて僕を連れて行ってくれたのが嬉しくて」

干場「またいい話ですね」

花田「ニュルンベルクって、ちょっとフィレンツェ感もあるかと思うんですけど。
歴史がまだ残っているんですよ、お城があったりレトロな感じの街なんですけど。ホテルに父といた時に、クリーニングとか出すのかなと思ったら、溜まった湯船に洗剤を入れて、ゴシゴシ僕の下着とかを洗ったんですよ」

干場「え!」

花田「『バスタオルにひいて、こうやって乾かすんだぞ』と見せてくれた時に、普段そんなところを見たことがないので。
”こうやって苦労して修行したから、かっこいい父親なんだな”というのが、男二人旅だからわかった思い出ですね」

干場「そんなところ見れないですからね」

花田「”下積みの苦労というものを持っている人ってかっこいいな”って、1人の男としてかっこいいなと、肌で感じさせてくれた瞬間でした」

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干場「花田優一さんの人生において、旅とはどんなインスピレーションを与えてくれるものでしょうか?」

花田「旅は母国を知るものですね。海外に行けば、日本という国がどれだけ素晴らしい国かと、日本人というのがどれだけ素晴らしい民族なんだと。
僕らの持っているものを誇りに思えるものが旅なのかなと思います」

干場「はい」

花田「とりあえず旅に行くんじゃなくて、もしかしたら、いま生まれ育っている、生活してる日本を知ることが旅を楽しくするポイントなのかなと、住んだり、旅行したりする中で学んだことですね」

干場「行かれてみて日本の良さを知ったんですね」

花田「改めてわかります。行くのが楽しいんじゃなくて、帰りの便が楽しくなるようなのが一番楽しい旅なのかなと思います」

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「ハワイの、楽々四島巡りクルーズの旅」

お休み中のクルーズコンシェルジュ・保木久美子さんに代わって、イラストレーターで、「おトクに楽しむ豪華客船の旅 クルーズはじめました」という本も出版されている、くぼこまきさんに代打をつとめていただきます。

くぼこまき:「ハワイクルーズというのはホノルル発着で、私が行ったのはマウイ島、ハワイ島、カウアイ島を巡って、またオワフ島に帰ってくるっていうクルーズだったんですね。
そうなると、手つかずの大自然が残るハワイですとか、昔ながらの文化が色濃く残っているハワイ、ハワイの様々な魅力を丸々楽しむことができたんですね。
その船は、アメリカ国籍の『プライド オブ アメリカ』という船だったんですけど、乗客、乗員合わせて3000人乗船する船なので、まあまあ大きい船だと思います。
船の中のショーの内容が、原住民の方々に伝わってきているダンス、ポリネシアンダンスみたいなものですとか、そういうショーが加わってくるところがこの船ならではだなと、思いました。

私が行った時は8日間のクルーズで3食付いてますし、イベントも楽しめます。移動費も全部込みで20万円を切ってました。
一泊あたりで考えてもらうとよく分かると思うんですけど、すごくリーズナブルだと思います。
カウアイ島の場合は、『ジュラシックパーク』のロケ地にもなった、ナ・パリ・コーストを海から見ることができるんですね。
私が行った時はナ・パリ・コーストに虹がかかりまして、ものすごく感動しました」