こだわりの食事ルール

優木まおみ(タレント・ピラティスインストラクター)×AYA(クロスフィットトレーナー)

2020

02.28

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AYAさんは、しっかり食べても体にいいレシピを収録した書籍も発表するなど、その食事術にも注目が集まっています。

ワンプレートのすすめ



優木
食べ物に関してもAYAさんを参考にしています。

AYA
本当ですか。お皿一枚に入る量で、ワンプレート式にしていて、お皿を分けると作りすぎて食べ過ぎてしまうので、その防止のために、直径24センチのプレートに乗る量しか作らないと決めているんです。

優木
それいい。

AYA
私、バランスよく野菜はたくさん食べるので、お野菜はマストで、お肉は、タンパク質が豊富で、かなり体の回復もはかってくれるので一日の最後の食事は必ずお肉が入ってるんですよ。お魚とお肉では、次の日の体のコンディションが違くて、トレーニングをしている分、体が人より敏感で感じやすいんです。お肉を食べた次の日の方が元気なので、お肉を夜に食べる率が高いんですよね。食事に関しては、試行錯誤する何年かがあって、今の食事スタイルができてるので、パフォーマンスありきの食生活です。トレーニングと食事は、絶対切っても切り離せないので、両方カチッと相性が合った瞬間に体は変わり出すので、両方大事です。

優木
そして、そのワンプレート方式が主婦にも味方!

AYA
ほんとですか(笑)。

優木
私すごい料理好きで、若かりし頃は、豆皿とかすごく集めたんですけど、もう今は、豆皿を出すことないんですよ。醤油を入れるくらい。全部一皿に乗せたら洗うのがすごい楽で、時短なんですよ、だから助かるというか、それで量も目安にしてるんですよね。

AYA
そうです。

優木
なるほど。例えば、成長期の子供だったらこのサイズ、私にはこのサイズ、パパはこれとお皿の大きさで決めて、洗う枚数4枚で済むわけですからね。

AYA
そうですね。

優木
最高です。

AYA
量も測って作ったりします?

優木
もっとゆるいです。

AYA
測るのが、すごい嫌いで、数字が大嫌いでいちいち数字にとらわれる人生嫌だと思っていて、だから手で測るんですよ。自分の手のひらは、持って生まれたものなので、体に一番合ってる手のひらで測る。お肉も自分の手のひらサイズのお肉が一食分、それ以上食べるとちょっと多過ぎて食べられなかったりするので、ナッツも手づかみ程度が体にいい脂肪分なので、手で測ることは、すごく大事にしてますね。

優木
いい!真似しよう。


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チートデーで自分を甘やかす



優木
お腹が空いている状態でいつもいる人やダイエット中だから我慢してるのは、絶対良くない。次食べる時にまた吸収しちゃうだけだし、体にとって筋肉は材料が必要だから、それをたっぷりしっかり摂って、必要ではないものは嗜好品として時々摂りたければ摂ってもいいと思うんです。

AYA
朝昼晩はちゃんと食べた方がいいし、朝と昼をしっかり食べて、夜は寝るだけなので、エネルギーも必要ないし、小さめにする。おやつがどうしても食べたい方は、例えばクッキーにしても小麦粉の部分をアーモンド粉に変えるとか、砂糖をココナッツシュガーに変えるとか、良いものにシフトして作ると罪悪感のなく食べられる。ヘルシーなお菓子作りは、好きですね。

優木
それ自体も楽しむということですね。我慢しないほうがいいですよね。身体作りも運動も長く付き合っていくものなので、我慢すると歪みが絶対にきて、どかっと行きたい日が来ちゃうから。私はピラティスを始めてからもお酒が本当に止められなくて、今も別に止めてはないんですけど、すごい減らしています。

AYA
いいんじゃないですか。平日5日間は、食事もトレーニングもルール決めて行い、土日は、トレーニングもやらない、好きなもの食べる、お酒もOKのチートデー。しんどくても絶対に土日はやってくるから、我慢できるはず。だからそのメリハリをつけ、一週間でどう自分の食事のプログラミングができるのかを大切にしています。


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幕張ハウジングパーク内にある

三井ホームのモデルハウス最新商品「スカーラ」にて収録

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