オンエアレポート

08
29
Mon

ゲストは…Coccoさん


今日は、初登場!
Coccoさんをお迎えしました〜!

歌手としてだけではなく、女優としても活躍されているCoccoさん、
舞台に出演された時は、なんとご自身でオーディションを受けに行かれたとのこと・・・
「ずっとやりたいって言ってるのに、誰も本気にしないから…バンド組みたいって言った時もそうだったんだけど、もうレコード会社のエレベーターに張り紙して。それやってたら、迷惑だからってなって、それからやっと本気にしてくれて、バンドをできたわけよ。今回も、芝居したいって言ってるのに誰も本気にしないから、もうオーディション受けに行くって…!そう言ったら待て待てってなって、やっと話聞いてくれた。」とお話されていました。

そして、8月24日にCoccoさんのNEW ALBUM
「アダンバレエ」がリリースされました。
アルバムについてCoccoさんは、
「アダンは、沖縄の海辺にあるトゲトゲの、実はパイナップルに似てる植物。でも海から上がるときにトゲトゲがあたるから、みんな好きじゃないのよ。でも、ひめゆり学徒隊の人と話をしたときに、そのアダンの所で身を寄せあって生き延びたっていう事を聞いて、そこからアダンというのがサバイバルの象徴になっていて。今回のアルバムは、自分がもうサバイバーになってしまったんだって気づいて、作ったものだから。ただアダンだけだと血まみれなイメージだったから、そこに自分の好きな踊りのバレエを付けたら、いい感じ!って思ってつけました。
例えばデビューした時、19でインディーズデビューした時って言うのは自分が39歳になるって思ってなかった。今年39歳になったときびっくりして、自分が39歳になるなんてお母さんの年齢さ!自分がそんな側になるとは思ってなかった。気がついたら見送る側だし、生き急いでいる方だと思っていたわけ。図らずも、自分がサバイバーなんだ。生き残ったほうなんだって気づいたんです。」とおっしゃっていました。

Coccoさんの曲作りについて聞いてみると
「音符も読めないし、楽器も弾けないし、曲を書くっていうことはできないわけ。歌はもう鳴ってるから頭の中で。歌詞も全部あって、どこでシンバルがなるかも決まってるわけ。だからそれを形にする、ミュージシャンと一緒に。こうやって弾いてって言って弾いてもらって、ここでシンバルとか。今回は、もう私がお姉さんだったから、しっかりしなきゃと思って。初めてピアノで、音を出してみて、シールを鍵盤に貼って、聴かせるわけ。で、一曲やったらシール貼り替えなきゃいけないから、もう二度と弾けない(笑)」とお答えいただきました。

CoccoさんのNEW ALBUM「アダンバレエ」は、
8月24日にリリースされています。
詳しい情報は、
公式HPをご覧ください。