オンエアレポート

06
11
Tue

ゲストは・・・郷ひろみさん

『ストイックweek』と題してお送りしている今週のディアフレンズ。
今日も、昨日に引き続いて郷ひろみさんにお越しいただきました。

先月29日に98枚目となるNewシングル『Bang Bang』をリリースされた郷さん。
タイトルから想像するものとは違ったミディアムバラードとなっている新曲ですが、郷さんにとって新しく挑戦するジャンルでもあります。
「今回、韓国のオ・ジュンソンさんっていう方が作詞・作曲してて。もともと韓国の音楽が気に入ってたから、機会があったら歌ってみたいなって思ってたんですよね。
ほんとにいい出会いをいただいて・・・僕の中で、今まで歌ったことがないようなミディアムバラードが歌いたいっていうことはまず希望としてあったし、ぼちぼち音楽の方向性を少し変えていきたいなっていう思いもあって。音楽の方向性を変えるっていうことは今までの音楽を否定することじゃなくて、僕のキャパシティを広げていくものだと思うんだけど、そうはいっても簡単に方向性っていうのは変わっていくものではないし何年もかかるから、そういういみでは僕があと数年で60歳になっちゃうから、そこに向けて音楽を変えていくにはもう舵は切り始めていかなきゃいけないっていう話を作家の人にしたら、すごく感銘を受けたみたいで。
歌詞の中にもあるんだけど、僕がいくつになってもファンの人たちの心を射抜き続けるよっていうメッセージが込められていて、ファンに対してのメッセージソングっていう風に作家の人は今回イメージして作ったっていう。そういった、ある意味で深い意味も込められているし、自分の中で舵を切り始めた第一弾になっていく歌だなって思ってるから、これから何年もかかると思うけど、そういう中でのファーストステップになっていけばいいなと思うけどね。」とおっしゃっていました。

郷さんの中では60歳からが一番いい時期になるということもお話いただきましたが
「年齢を重ねていくことにネガティブな材料はないんだよね。40代の半ばくらいからアメリカに歌の勉強で行って、そこで自分の人生が大きく変わったっていうのもあるよね。僕がたまたまついたのがセリーヌ・ディオンとかホイットニー・ヒューストンとか、すごい人を教えてる人にレギュラーで3年間教えてもらって。その分、自分が実は50代かなって思ってたことが、数年勉強に行ったことで遅れてしまったよね。それが60代になったのかなっていうこともあるし、それだけ基礎を入れるっていうのは時間がかかるっていうことだったんだろうなと。何十年もやってきたけど、今までやってきたことは基礎を一生懸命入れていて、その基礎を応用に転嫁していくのが60代、そこが一番面白くなるんだろうなっていう感覚かな。」というお話もしていただきました。坂本美雨、背筋がピーンと伸びました。

全国ツアーが始まったばかりの郷ひろみさん。
ツアーやNewシングルなど郷さんの最新情報は公式HPをチェックしてみてくださいね。
郷さん、2日間に渡ってありがとうございました。

ちなみにコチラが話題に上った郷さん直筆の『犬』です♪