オンエアレポート

07
23
Tue

ゲストは…俳優・木場勝己さん


今日は、俳優の木場勝己さん
お迎えしました!

名バイブレイヤーとして数多くの舞台や映像作品に
出演されている木場勝己さん!

舞台を中心に演劇の活動をスタートされ
1999年にドラマ「3年B組金八先生シリーズ」に出演。
2008年には紀伊國屋演劇賞個人賞を受賞!
近年の作品には、ドラマ「アンナチュラル」「anone」
映画「関ヶ原」「家族はつらいよ?」などなど…


そして先月まで行われていた
村上春樹さん原作の舞台「海辺のカフカ」に続いて…

7月31日から、よみうり大手町ホールで上演される
同じく村上春樹さん原作の舞台
「神の子どもたちはみな踊る after the quake」
出演されます!


脚本はフランク・ギャラティさん、演出は倉持裕さん。
阪神大震災後に村上春樹さんが書かれた
短編小説集のなかから
「蜂蜜パイ」「かえるくん、東京を救う」の
2本の作品を使って構成して
一つのお芝居になっているという今作。


「阪神大震災のときはお芝居のお稽古中で。
神戸での公演もあったんですね。
幸運にも劇場が壊れていなかったので、
公演はできたけれど、できるかどうか
危ぶまれた状態だったので、すごく鮮明に覚えています。
今回のお芝居は、精神的にも傷ついた子どもも
出てくるんですけど、再生の物語になればいいと
思っています。」



木場さんの役どころは…「かえる」と「語り手」!!

「小説は読者の想像力で映像が頭の中に広がりますが、
舞台は生身の私たちが出てしまいますから。
だから“カエル”だという説得する策略を練っている
ところです(笑)」






♪木場勝己さんリクエスト♪
Moonchild/King Crimson

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【森永乳業 Cafe Talk】
ゲストの方に「もっとリラックスしていただこう!
ホッと一息ついていただこう!」というお時間。
用意した商品に隠されている質問に答えて頂きます。

<座右の銘は?>

「新しいことは面白い!
お芝居は同じことを繰り返すじゃないですか。
だけど、一回も同じっていうことはないんですよ。
“なぞる”ということが一番ダメなことの一つなんです。
繰り返すということは、言葉はきついですけれど、
必然的に飽きるんです。それを打ち返すためには
自分のちからでは無理です。だから心の扉をちょっと
開けておいて、入ってくるものをなるべく拒まないで
いれば、向こうのちからで、もう一回再生することが
できる。だから、新しくなるためには、人様の
チカラを使うんです。
(中略)
いつもお客さんの笑いが起きる場面で
笑いが起きなかったときって、ドキってするけれど、
そういうときはチャンス。
改めて自分がやることが目覚めるというか、
覚醒する瞬間がある。」



“慣れないということは武器なんです”ということも
おっしゃっていました!


◆舞台
「神の子どもたちはみな踊る after the quake」
原作:村上春樹さん
脚本:フランク・ギャラティさん
演出:倉持 裕さん
キャスト:古川雄輝さん、松井玲奈さん、木場勝己さん他
<東京公演>
7/31(水)〜8/16(金)
会場:よみうり大手町ホール

<愛知公演>
8月21日(水)、22日(木)
会場:東海市芸術劇場 大ホール

<神戸公演>
8月31日(土)、9月1日(日)
会場:神戸文化ホール 大ホール

詳しくはオフィシャルサイト
ご覧ください♪