オンエアレポート

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22
Thu

2020-10-22 佐野元春さん

昨日に続いて佐野元春さんが登場!

〈もう一度聞きたい!友達に教えたい!
聴き逃した〜!〉
radikoタイムフリー/TOKYO FMでお聴きください!
※一週間以内のみ聴収可
※TOKYO FM以外でお聴きの方は
radikoへアクセスして、
タイムフリーのページから番組を検索してください。


10月7日に、デビュー40周年を記念して
2つのベストアルバムが発売されました!

2CDの『佐野元春グレイテストソングコレクション1980-2004』
そして
3CDの『THE ESSENTIAL TRACKS MOTOHARU SANO & THE COYOTE BAND 2005 - 2020』

小説の上下巻のような、ジャケットにも注目です。

今日は、佐野さんと“ラジオ”のお話。
そして、佐野元春 & ザ・コヨーテバンドの
新曲「エンタテイメント!」についても
お伺いしました。

昨年にはレコーディングをされていたという
「エンタテイメント!」


佐野元春さん
「エンタテイメントの“光”と“影”
人々はエンタテイメントを、一つの楽しみ
として受け取っているけれども
光があれば必ず影ができる。
ぼくら、ソングライターは片一方だけを書いて
終わりじゃなくって、できるだけ全体を
言い表してみたい。
それは詞とかメロディー、ビート、歌い方。
なので、聞いた人のコンディションだとか
経験値によって、曲の意味が変わって
聞こえてくるのがいいかなと思って。」


美雨さん
「両方の意味を持っているって、SNSとかで
例えば人の不幸とかをエンターテイメントの
ように思ってしまうとか…そういうことに
対しても罪悪感というか。でも人間って
そういうところあるよなって、いうこととかも
含んでいるような気がして。」


佐野元春さん
「まさに、それが表現だと思う。
映画とかポエトリー、絵画とかね。
アートというのは、そういう複雑さを
表現できるものだと思うんだよね。」


美雨さん
「それを軽やかにというか。
曲調もよりポップに、そして、
ビックリマークもつけてパッケージする
というのが佐野さん流なのかなって。」


佐野元春さん
「僕は昔から、ロックンロール音楽が大好き。
10代のとき、心が沈んだときに
ラジオから聞こえてくるビートミュージックに
励まされた。なので、自分も演奏ができて
曲ができて、歌えるんだったら
そんなビートミュージックを
ずっとやっていきたいと思って。
だから、ネガティブなことも、もちろん
あるけども、そのネガティブを
なにか、ポジティブに変えていくような
エネルギーや…それを感じてもらうためには
やっぱりビートが必要なんだよね。」




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【森永乳業 Cafe Talk】
ゲストの方に「もっとリラックスしていただこう!
ホッと一息ついていただこう!」というお時間。
用意した商品に隠されている質問にお答え頂きます。

Q.大切にしている言葉は?

「“慌てて落ち着け”
(誰の言葉ですか?)
三ばか大将。The Three Stooges。
子どもの頃から映画を観ていた。
すごく混乱している状況で
三ばか大将の一人が…“慌てて落ち着け”
いいなぁって思いましたね(笑)」





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