オンエアレポート

11
26
Thu

2020-11-26 編曲家 船山基紀さん

日本を代表する編曲家!
船山基紀さんをお迎えしました。

〈もう一度聞きたい!友達に教えたい!
聴き逃した〜!〉
radikoタイムフリー/TOKYO FMでお聴きください!
※一週間以内のみ聴収可
※TOKYO FM以外でお聴きの方は
radikoへアクセスして、
タイムフリーのページから番組を検索してください。


1951年生まれの船山さん。
これまでに数々の名曲の編曲を
手がけてこられました。

沢田研二「勝手にしやがれ」
郷ひろみ「お嫁サンバ」
中島みゆき「悪女」
庄野真代「飛んでイスタンブール」
Wink「愛が止まらない〜Turn It Into Love〜」
中森明菜「スローモーション」
円広志「夢想花」
田原俊彦「抱きしめてTONIGHT」
少年隊「仮面舞踏会」
SMAP「Can't Stop!! -LOVING-」
KinKi Kids「フラワー」「夏の王様」
Sexy Zone 「Lady ダイヤモンド」
King&Prince「シンデレラガール」
などなど…

そんな船山さんのこれまでの歴史が
つまったコンピレーションCD BOX
『船山基紀 サウンド・ストーリー 時代の
イントロダクション』

12月16日に発売されます!

船山基紀さん
「自分で言うのもおかしいんですが
昔のヒット曲は、ヒットチャートが
重要視されていて、とにかく(歌のはじめ)
あたま5秒間で心をつかまないといけない
というのがあったので、あたま5秒に
アレンジの90%以上をかけるわけです。
どう惹きつけるか、派手に惹きつけるか
ジワジワと惹きつけるのか、という違いが
ありますけれども、5秒間の勝負というのが
私がずっとやってきた事ですね。」


◇船山基紀 サウンド・ストーリー 時代のイントロダクション◇


そして、船山さんが最もお仕事をされたのが
先月お亡くなりになられた、日本を代表する
作曲家の筒美京平さん。

船山基紀さん
「先生のデモテープは4チャンネルで
作られていて、最初はベースをやって
ピアノでコードをいれて、メロディーをいれて。
独特の味があって、つっこみ気味なんです。
音が前に前に来ていて、追い立てられるような
デモテープが来るんですよ(笑)
音が、せっついている感じがするんですね。
そのデモテープの凄まじい感じを
絶対に削がないようにして、それ以上に
凄まじいイントロをくっつけるというのが
僕の仕事だったんです。
テープを聞いただけでジッとしていられない
ような、デモをお作りになられていましたね。」


――――――――――――――――

【森永乳業 Cafe Talk】
ゲストの方に「もっとリラックスしていただこう!
ホッと一息ついていただこう!」というお時間。
用意した商品に隠されている質問にお答え頂きます。

Q.最近めちゃくちゃ緊張したことは?

船山基紀さん
「この歳になると無いですね(笑)」
覚えているなかで一番緊張したのは
レコード大賞の授賞式。
沢田研二さんの“勝手にしやがれ”
どうしていいのかわからなくて
葬式用のスーツしかなかったから
それを着ていって(笑)
(当時は26歳)
今思い出しても、汗が流れますね。」


◇◇◇船山基紀さん オフィシャルサイト◇◇◇