オンエアレポート

12
03
Thu

2020-12-03 音楽家 青葉市子さん

音楽家の青葉市子さんをお迎えしました。

〈もう一度聞きたい!友達に教えたい!
聴き逃した〜!〉
radikoタイムフリー/TOKYO FMでお聴きください!
※一週間以内のみ聴収可
※TOKYO FM以外でお聴きの方は
radikoへアクセスして、
タイムフリーのページから番組を検索してください。


今年はデビュー10周年イヤー♪
自主レーベル「hermine」を立ち上げた市子さん。

きのう12月2日にニューアルバム
『アダンの風』がリリースされました!

架空の映画のためのサウンドトラックを
コンセプトに作り上げたという1枚。
今年1月に長期滞在した沖縄・八重山諸島や
鹿児島・奄美大島などの島々で
着想を得たそうです。

ちなみに「アダン」とは温かい気候で育つ
沖縄などに自生している植物のこと。

そしてスタジオでは生演奏も披露♪
アルバムに収録されている
「Sagu Palmʼs Song」
“ソテツ”の歌をギタレレで弾き語りして
いただきました♪



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【森永乳業 Cafe Talk】
ゲストの方に「もっとリラックスしていただこう!
ホッと一息ついていただこう!」というお時間。
用意した商品に隠されている質問にお答え頂きます。

Q.大切にしている言葉は?

青葉市子さん
「“風とともにあること”
2020年、生きてくるなかで
風が吹いていること、人々の間や
建物の間とかでもいいんですけど。
“風が通る”っていうことが、生きている者
たちにとって重要なことだなというのを
感じ取っていて。
今回のアルバムのタイトルに
風を入れたのはそういう意図があります。」

美雨さん
「自然の中にはどれももちろん大事で
水が染みいることとか、雨が降ること…
その中でも“風”だったっていうのは
どうしてなんでしょうね?」

青葉市子さん
「遠くにいても“風”って運んでくれる存在。
情報、言葉、気持ち…そういうものを
届けてくれる、思っている人のところに
届けてくれるもの。そして風通しを
良くしてくれるもの。そういう存在で
なんかこう、自分の中では神様じゃないけど
大事な存在として、今年一年ずっと風、風
って思っていました。
アルバムの中でシュタイナーの鐘を
鳴らしているんですけど、シュタイナーって
鐘に、4つ名前がついていて
風・火・水・地。その中の“風”の音を
たくさん入れているんです。」

美雨さん
「声自体、風の要素がありますよね。」

青葉市子さん
「美雨さんは水っぽいよね。
波紋っていう感じがします。
降ってくる雨粒っていうよりも
一滴が落ちた水面が、丸く丸く
ゆっくり広がっていく円を感じます。」

美雨さん
「やっぱり名前に影響されるのかな…
意識しているわけじゃないのに
強い要素としてありますよね。
すごく嬉しいです。
市子さんの声は“風”だと思うんですけれど
ギターの音色は過ぎ去ってしまうもの
じゃなくて、ぽつぽつぽつと置いていかれる
道筋というか。
音色から想像させられるものが
すごくありますね。」



<LIVE>
昨日、原美術館でLIVEをされた模様が
12月20日(日)までアーカイブ配信
されています。
詳しくは→https://livewire.jp/p/aobaichiko201202

◇◇◇青葉市子さん オフィシャルサイト◇◇◇