オンエアレポート

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Wed

2021-05-05 映画監督 飯塚健さん


映画監督で脚本家・舞台演出家・小説家でもある
飯塚健さんをお迎えしました。

本日は“こどもの日”ですが
飯塚監督は美雨さんと同じく
今年6歳になる娘さんのパパさんでもあります!
(奥様の井上和香さんのInstagramには
家族の風景もチラリ…)

先月から飯塚監督が原作・脚本・監督をつとめた
映画『FUNNY BUNNY』
全国の映画館での上映、そして
auスマートパスプレミアムで配信中です!

主演をつとめるのは飯塚監督作品の
映画「虹色デイズ」にも出演された中川大志さん。
そして、岡山天音さん、関めぐみさん、落合モトキさん
若手実力派俳優のみなさんが出演されています!

・・・・
ウサギの着ぐるみによる[図書館襲撃]と
[ラジオ局電波ジャック]―。
2つの事件に隠された謎と
悲しい真実が明かされた時
おかしくて、切ない物語は加速する。
自殺志願者を見分ける能力を持つ
自称“小説家”の剣持聡。
彼が自らの正義のもとで繰り広げる
奇想天外な騒動が、人生につまずき
暗澹たる思いをする若者に
再び生きる希望を与えていく。
・・・・




美雨さん
「“図書館襲撃”と“ラジオ局電波ジャック”と
物語が二つありますが、どちらも大事なシーンでの
役者さんの掛け合いがすごく迫力があって
言葉のパワーを大事にされているなと思いました。
役者の皆さんにはどんなふうに?」

飯塚健 監督
「(岡山)天音くんが、このお仕事を
始めたばかりの頃に一緒にドラマで、
オーディションからの付き合い。
だからすごく一緒にやることを
楽しみにしてくれていたんですよね。
(中川)大志は重ねてきた歴史もありますし
この小説を渡してから、彼がずっと
読んでくれていたので、自分なりに
作り上げている主人公の人物像があって
当然、脚本にも書いてありますし
小説も書いてあるので共通なんですよね
描く人物像というのが。
彼らも言っていましたけど
脚本を読んでおきながら、わからないという
ことがあることが、やっぱり恥ずかしいと
ちゃんと思える俳優たちなので、よっぽどの
ことがない限りは聞いてこないんですよ。
聞いたら負けだって思っているというのを
インタビューで彼らも言っているんです。
本来、脚本って設計図なので、そこで
共通認識がある。リハーサルもしましたしね。
二人にはすごく芝居をしやすい環境を
僕らがどれだけ作れるかと思っていたので
本当に預けましたね。」


役者のみなさんのかけ合いにも注目です!
そしてこのラジオ局電波ジャックの物語では
なんとTOKYO FMが登場しています!!

◆映画『FUNNY BUNNY』オフィシャルサイト◆




♪飯塚監督リクエスト♪
作品とは関係ありませんが…名曲!

M. Funny Bunny/the pillows



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<拝啓、なじみたち>

Q.衝撃を受けた音楽とは?

飯塚健 監督
「(聞く音楽は)ジャンルも幅広くて
歌ものが入っているときもあれば
筆が走ったときは言葉が入ってこない方がいいので
インストルメンタル・クラシック・ジャズ…
何でも聞きます。
衝撃を受けたものといえば
シガー・ロスの「フェスティバル」
大好きで、衝撃でした。
イントロが加速していく3分ぐらい
めちゃくちゃ鳥肌が立ちました。」

美雨さん
「シガー・ロス、大好きです!
大音量で聞きたい…上がりますよね。
確かに物語を考えながら、シガー・ロスって
イマジネーションが広がりそうですね。
アイスランドのバンドですけど
アイスランドの広がり、何もない大自然から生まれる音楽。」

飯塚健 監督
「ああいう大地って映像で見ていても
“風”があるなと思うんです。
目視できるものがなくても
ずっと風が渦巻いているという。
そういう場所ですよね。
わかりやすいところで言うと
“トレインスポッティング”で4人の男たちが
歩くシーンでも(風が)吹いている気がする。」




“音楽の力ってすごい”と語っていた飯塚監督
これまでに
ASIAN KUNG-FU GENERATION
「Planet of the Apes / 猿の惑星」

OKAMOTO’S「HAPPY BIRTHDAY」
秦基博さん「在る」など
多くのMusic Videoも手がけています♪


オンライン配信「コントと音楽vol.2.5 番外配信編」
飯塚健監督が脚本・演出・選曲をされる舞台が配信!
中川大志さん、関めぐみさん、足立梨花さん、前野朋哉さんらが出演。
5月11日から配信スタート!

映画『ヒノマルソウル 〜舞台裏の英雄たち〜』
飯塚監督作品、近日公開!