オンエアレポート

05
12
Wed

2021-05-12 堀込泰行 さん



シンガーソングライターの堀込泰行さんが
お久しぶりのご登場♪

4月21日にニューアルバム『FRUITFUL』を
リリースされました。
ソロとしては2年半ぶり、3枚目のアルバム。
自身初の試みとして、キーボーディストの
冨田譲さん、ギタリストの八橋義幸さん
サウンドエンジニアの柏井日向さんの
3人を迎えて制作されました。

堀込泰行さん
「エンジニアの柏井くんはキリンジの頃から
ずっと一緒にやっていたので付き合いは
すごく長い。
ギタリストの八橋さんは、ここ何年か
ツアーを一緒にやってもらっていて
イギリスのトラッドミュージックから
オルタナティブロック、ニューウェーブ
古いロックも全部、センスがいいんですよ。
ものすごくしっかりとしたテクニックもある。
キーボーディストの冨田さんは
ノーナ・リーヴスのサポートや
プロデュースをやっていて
ピアノ、シンセサイザーにものすごく強くて
ビンテージのシンセをいっぱい持っていて
電子音楽系に強い。かと思えば子どもの頃に
バンジョーを弾いていたり。
3人とも共通して言えるのは、幅広い音楽に
対応できる。僕がいろんなタイプの曲を
書くので一人のプロデューサーの方に
お願いをすると、なかなかどの曲に対しても
いい感じに仕上げるのは難しいかなと
思うところがあって。
信頼できる友人や仲間に声をかけて
共同プロデュースで、バンドみたいに
それぞれの役割が違って意見を出し合って
作っていけたら面白いんじゃないかなと
思って、こういう形になりました。」




<堀込泰行 LIVE TOUR 2021 “FRUITFUL”>
6月3日@名古屋ボトムライン
6月4日@大阪・梅田クラブクアトロ
6月25日@東京・有楽町ヒューリックホール

最新情報はコチラから

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<拝啓、なじみたち>

Q.堀込さんが一番大切にしているレコードは?

「そんなにたくさん持っているわけでは
ないんですが、自分の音楽的なルーツ
音楽を意識して聞くきっかけになったのが
“Queen”の“グレイテスト・ヒッツ”。
家で兄(堀込高樹さん)がかけていて
“キラー・クイーン”を聞いた時に、コーラスや
ギターサウンドの美しさに衝撃を受けて
何だろうこの魔法みたいな音楽は!と思った。
音楽なのに映像が見えるようなイメージ
(中略)
当時レンタルレコード屋があったので
Queenを借りてダビングして。
それまでは家でかかっているのが
音楽だったけど、自分の方から積極的に
耳を傾けるきっかけになったのが
“グレイテスト・ヒッツ”ですね。」

美雨さん
「何歳ぐらいだったか覚えていますか?」

堀込泰行さん
「12〜13歳だったかな。」

美雨さん
「人生を変えた1枚ですね。
Queenがルーツだったとは意外ですね。」

堀込泰行さん
「そうですね。だから今もいろんなタイプの
曲を聞くし、いろんなタイプの曲を作るの
かもしれないですね。
Queenも、みんなが知っている以上に
いろんなタイプの曲を書いている。
Queenを聞いていたからハードロックや
カントリーとかも拒否反応を起こさずに
普通に聞けたし、そういう音楽的な幅の広さ
という意味ですごく影響は受けています。」


◇堀込泰行さんオフィシャルサイト◇