オンエアレポート

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Tue

2021-06-01 EPOさん


今月の「ディアフレンズ」は、近年、再評価され
リバイバルヒットしている「CITY POP」サウンドに注目。
様々な方をゲストにお迎えしてお送りしていく予定です。

そこで、本日は沖縄県宜野湾市にお住まいの
シンガーソングライターのEPOさんを
リモートでお迎えしました♪

昨年、デビュー40周年を迎えられたEPOさんは
1980年にシュガーベイブのカバー
「DOWN TOWN」でデビュー。
この曲は、オリジナルを含め
まさに「CITY POP」を代表する1曲として
いまだ愛されている曲でもあります!

美雨さん
「“シティポップ”を、どう定義していいのか
と聞かれると、うまく答えられないんですが
EPOさんは、どう表現してらっしゃいますか?」

EPOさん
「なんだろう…
私の世代よりも、ちょっと前の人たちが
アメリカ、ヨーロッパの、いい時代の音楽を
たくさん吸収して自分のエッセンスを
その経験に乗せて作り上げた世界という感じが
すごくしている。
だから、自分自身が“シティポップ”と
呼ばれていたけれども、私が作ったというより
私が大好きだった、山下達郎さん
松任谷由実さん、大貫妙子さんたちが
聞いてきた音楽を通じて出来上がった音楽を
また聞いて影響されて作ったという。
そんな感じがすごくあるんですよね。
従来、日本にあった昭和の素晴らしい歌謡曲もそう。
なかでも、服部良一さんが
ジャズを日本に取り入れて
私たちが服部さんの浮かれるような
作品を聞いてウキウキしたのと同じように
メジャー系の音楽、コードを聞くことで
とても未来を感じたり、幸福感を感じたり。
そういうエッセンスが入っているのが
“シティポップ”なのかなって。」

美雨さん
「音楽的な方法論ということよりも
血に流れている音楽というか
受け継がれているもののエッセンスを
“シティポップ”と呼ぶんでしょうか。」

EPOさん
「歌詞も、大きな役割を果たしているし
リズムもそうかもしれないです。」

美雨さん
「基本はやっぱり歌もの、歌詞があって
軽やかなものといった印象がありますね。」

EPOさん
「軽やか、華やか、幸福感。
なんかワクワクするような気持ちに
させてくれるエネルギーを
すごく持っていることが
そういう世界の音楽っていうのかな。
うまく言えないけれど。」

美雨さん
「そう考えると、今それがリバイバル
しているのは、同じものを求めて
必要としているのかなという気もします。」

EPOさん
「もちろん、今作ってもできるんだけれど
当時の人たちがそこに込めたエネルギーを
世代を超えた若い人たちが
また感じようとして、感じて
感動しているのかな。」


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ゲストさんのプライベートな一面をのぞかせていただきます♪

Q. EPOさんが得意なスポーツは?

「水泳です!あとバレーボール!
本当は体育の先生になる予定だったんです(笑)」



◇◇◇EPOさん オフィシャルサイト◇◇◇