オンエアレポート

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Wed

2021-06-02 GRAPEVINE 田中和将さん


多くのバンドマン、ミュージシャンから
愛されまくりのGRAPEVINEから
ボーカル&ギターの田中和将さんが登場。

何を隠そう、美雨さんを始めディアフレンズチーム
全員がバイン好き(笑)
ファンの皆さんと同じく、ニューアルバムを
楽しみにしていました!

5月26日に約2年ぶりとなるアルバム『新しい果実』が
発売されました!
3ヶ月連続で先行配信されていた「Gifted」
「ねずみ浄土」「目覚ましはいつも鳴りやまない」の
3曲を含む、全10曲が収録。

美雨さん
「久しぶりに音を鳴らしたときは、どんな手触りでしたか?」

田中和将さん
「これは、やっぱり、嬉しかったですよ。
バンドでバーンと音を出すって、ほんまに
久しぶりやったんで、1年近く開いていた状態。
メンバーみんな口では言わないものの
なんかみなぎるもんがありました。」

美雨さん
「田中さんの詞の世界観も注目されるところ。
今回もやっぱり本当に1曲1曲が美しくて
美しいだけじゃなく、毒もたくさんある。
今回は、世の中に対して納得のいかないことや
そういった思いもあったりするのかなって(笑)」

田中和将さん
「これに関しては、何ていうんでしょう…
特にコロナだからとか、今始まったようなことでもなく
納得いかないことなんて、生きていたら
なかなか多いじゃないですか。
ただ去年はコロナのせいもあって、今に始まった
ことじゃない、元からあるような問題が
どんどん炙り出されているような雰囲気が
世の中にあった。
その辺はすごく影響として、歌詞に出ていると思います。」

美雨さん
「そういったことが曲のモチベーションに
なるのは、昔からですか?」

田中和将さん
「そうですね。(音楽を)やっている以上は
社会とのつながりを無視するわけにはいかないですからね。
世の中のことを見つつ、世の中のことを書きたいし
人間のことを書きたいなと思っています。」






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ゲストさんのプライベートな一面を
のぞくコーナー♪

Q.田中流“子育て術”とは?

田中和将さん
「真ん中が高校生で、末っ子は今年から中学生。
まさに今が反抗期ですよ(笑)
反抗期…どう乗り越えよ…
一番上の娘は要領がよくて、個人の性格かも
しれないけれど、ほぼほぼ、反抗期はなかった。
ぶつかることがあっても、スルっと避けて
いくといいますか。
そういうところが、高校生の長男なんかは
理不尽な反抗。
いわゆる、屁理屈ってやつですね(笑)
ただし仲は良いですよ。比較的うまくやれて
いるのかな。
音楽の話もしますし、最近は海外のヒップホップが好きで
僕が聞いたことないようなやつを
どんどん教えてくれます(笑)」

美雨さん
「田中さんって、愛情表現というか
“かわいいなぁ!!”みたいなのはありますか?(笑)」

田中和将さん
「子どもが、小さい頃はありましたよ(笑)
最近は大きくなって、なかなかそれがなくて
寂しいです。でも去年から猫を飼い始めて
そっちに“可愛い可愛い”はぶつけています(笑)」

美雨さん
「子どもから得ること、学ばせてくれることって
曲に繋がったりもしますか?」

田中和将さん
「そうですね。子どもができたときから
親にはなれなくて、親もまだまだ子ども
じゃないですか。だからようやくですね。
子どもと一緒に、自分の第二の人生を
もう1回やっているみたいな感覚で
ようやく子どもが大きくなり始めて
あぁそうか、俺は親なんやな、という感じが
今していますね。」


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