2022-03-31 妹尾 武 さん
KOBUDO-古武道-のメンバーでピアニスト・作曲家の
妹尾武さんが登場。
妹尾さんは、ゴスペラーズの「永遠に」や「新大阪」をはじめ
鈴木雅之さん、加藤登紀子さん、平原綾香さん
クレモンティーヌなどに楽曲提供をされているほか
谷村新司さん、松任谷由実さん、三浦大知さんの
レコーディングやライブのピアニストとして参加。
最近では、3月に全国公開になった
映画「あしやのきゅうしょく」の音楽を
手がけられています。
妹尾さんが、音楽活動を始めたのは
大学生の時に作った「So Heavenly」という曲が
細野晴臣さんが監修したコンピレーションアルバムに
収録されたのが、きっかけだったとか…
そんな妹尾さんですが、チェリストの古川展生さん
尺八演奏家の藤原道山さんと
「KOBUDO -古武道-」というユニットを組んでいます。
ユニット名の由来は、3人の名前から
一文字ずつとって〈古〉〈武〉〈道〉
このたびデビュー15周年を記念して
ニューアルバム『光』が
4月6日にリリースされます！
耳馴染みのあるクラシック音楽のほか
映画音楽や山田耕筰の「この道」
３人それぞれが作ったオリジナル曲。
さらに去年、世田谷パブリックシアターで
開催されたライブ音源など
KOBUDO -古武道-の魅力が
たっぷり詰まった1枚に♪
美雨さん
「どのようにパートの担当を決めているんですか？」
妹尾武さん
「ケースバイケースなんですが、曲によっては
違うかたにアレンジをお願いすることもありますし
楽器の特性もあるので、3人でやり取りをして
決めることが多いです。」
美雨さん
「尺八とピアノって、音の周波数が合うんですね。」
妹尾武さん
「何せ、僕らの精神的な部分の周波数が合うので（笑）
あんまりそこまでピッチとか気にしないです。」
美雨さん
「和楽器と、ほかの楽器の組み合わさったとき
ときどき、違和感のある音源もあったりするけれど
KOBUDO-古武道-には、その違和感が全くなくて
溶け合いかたがすごい！」
妹尾 武さん
「多分、道山がすごいんだと思います。
涼しい顔をして吹いているんですけど
尺八から始まって同じ調でピアノを弾いていると
ズレてくることもあるんですけど
あいつは、それがないんですよ。だからみんな
それを“道山マジック”と呼んでいます。」
美雨さん
「微調整をされているんですね！」
妹尾武さん
「家で鶴の恩返しみたいに
必死に練習をしているんだと思います。」
＜ LIVE ＞
KOBUDO−古武道− 15th Anniversary Concert 〜光〜
2022年4月23日（土）
開場 14:45／開演 15:30
会場：大手町三井ホール
https://www.otemachi-hall.jp
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