オンエアレポート

05
11
Wed

2022-05-11 夏川りみさん

2022年5月15日、沖縄県が本土に復帰して50年を迎えます。
そこで、今週は「沖縄」にゆかりのあるゲストが登場。

今日は石垣島出身、沖縄県世界自然遺産大使でもある
シンガーの夏川りみさんが登場♪

2001年にリリースされた代表曲『涙そうそう』は
昨日ゲストにお迎えした森山良子さんが作詞
BEGINが作曲をされ、発売から20年が経ちました。


6月22日にはニューアルバム
『会いたい〜かなさんどぉ〜』が発売!

沖縄県の八重山諸島の島「波照間島」に
思いをよせた「波照間ブルー」
沖縄の方言で歌っている「愛さ生まり島」
異国情緒ある「会いたい(想你・シャンニー)」


そして、あしたのゲストでもある
宮沢和史さん作詞・作曲の「沖縄からの風」も
収録されています!

この曲は“沖縄を感じる音楽を届ける”ことを
コンセプトに開催された
『沖縄からの風コンサート』をきっかけに
夏川りみさん、宮沢和史さん、大城クラウディアさんの
3人で2021年12月にリリースしたアルバム
『沖縄からの風〜沖縄から生まれた名曲たち〜』に
収録されている曲のソロバージョン♪



夏川りみさん
「本土復帰50年で沖縄が注目されるのは嬉しいですね。
母親から話を聞くと、ドルの時代から日本円に
変わったときは見ていて、大変そうだったとか…
どこへ行くにもパスポートを
持っていかないといけなかったとか。
私が小さい頃と比べると、町並みはガラリと変わって
高い建物もバンバンできて都会になりました。
でも、変わらない自然も
まだまだ、たくさんあって。
伝統芸能も変わらずに昔から継がれていて
守られているものも、たくさんあります。」

美雨さん
「特に歌や踊りは、文化の部分ではとても
意識的に大事にされてきたのかなって。」

夏川りみさん
「沖縄って音楽や歌が生活の一部で
一年間の行事も頻繁にあります。
この曲には、この踊り、というのが
代々、語り継がれてきているようなものが
残されていますし、方言も使わないと無くなってしまう。
だから大事にしなきゃいけないというのが
(沖縄の人には)自然と身についているんじゃないかな。」


――――――――――――――――

ゲストのプライベートな一面に迫ります!

Q.“うちなーんちゅ”ってすごい!と思う瞬間は?

「うちなーんちゅの結婚式に行くと
何百人という人(参列者)がいるんですけど
余興で、お祝いの歌や踊りが、もう次から次へと
みんなプロのように芸達者。
それこそ誰かが歌っていたら、カチャーシーという
踊りだったり、隣のおばあの三線がめちゃくちゃ上手だったり
そういうのは本当にすごいなと思います。」


◆◆◆夏川りみ さんオフィシャルサイト◆◆◆