オンエアレポート

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Wed

2022-08-10 冨田ラボ(冨田恵一)さん

音楽家、作編曲家、そして音楽プロデューサーの
「冨田ラボ」冨田恵一さんが登場!

名曲「エイリアンズ」をはじめ、キリンジの
プロデューサーとして注目を集めたのち
MISIAさんの名曲「Everything」のアレンジ
プロデュースで大ブレイク。

その後も、様々なアーティストのアレンジや
リミックス、プロデュースを担当されてきました。

J-POPシーンにおいてひとつのフォーマットを
形成した人物!!

2003年には自身のセルフ・プロジェクト
「冨田ラボ」名義のアルバム『Shipbuilding』を発表。

今年で「冨田ラボ」として、活動20周年目を迎えました
6月29日には「冨田ラボ」活動20周年を
記念したアルバム『7+』が発売されました。



アルバムには細野晴臣さん、TENDRE、AAAMYYY
吉田沙良(モノンクル)さんら
総勢20名のアーティストが参加した大作!

冨田恵一さん
「ゲストシンガーをたくさん迎えるのが
冨田ラボの形ですけど、最初からそのトータルな
アルバムの表現を目指したわけではないんですけど
結果的に何かひとつのトーンができました。」

美雨さん
「そのトーンというのは、なにでできあがって
来るんでしょうか?」

冨田恵一さん
「コロナ禍のずっと制作をしていたのは
影響していると思いますね。
コロナ禍に対して何かを音楽で伝えようと
いうことはなかったんですけれど
やっぱり複雑な思いがあって
がっかりしたり、でも希望を捨てないでいこうとか
そういういったものが色濃く映し出されたん
じゃないか、その集合体がこのアルバムだなと思っています。
(中略)
どこにどう現われたかは、自分ではなかなか
言いづらいですけど、出来上がったアルバムで
聞いたときに、この2年間、僕が過ごしてきた
心の感じがすごく現われていました。」






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ゲストのプライベートな一面にせまります!

Q.大人になれないなぁと思った瞬間は?

「基本的にすごく自分のことを幼稚だと
思っていて。もう還暦ですけど、みなさんは
音楽プロデューサーという立場で見るじゃないですか。だから、しっかりしなきゃなと
いつも思うんです(笑)
性格的に、人見知りでシャイなところもあって
(知り合いを見かけたときに)お声がけして
“どうもこの間は、ありがとうございました”って
対応しようと思うんですけど、5mぐらい
離れているとそんなに話すこともないから
次回、会ったときにしようかな…とその場は
遠慮することもあるので、そういうのは
改善していきたいです(笑)」

美雨さん
「でもミュージシャンって地続きで来てしまう
大人になったという節目がない環境ですよね。
(中略)
娘の学校のことで、社会的なことに遭遇すると
もう無理かもしれない…って。
ママ友を頼っていきています(笑)」

美雨さん
「わかります!父という名札をつけるとき
はっ、みんなこんなことを日々やっているのか
って驚くときがあります。
なんだか、少し安心しました(笑)」


<LIVE>
「TOKYO MUSIC CRUISE 2022」
8月12日(金)出演が決定!


◇◇◇冨田ラボ オフィシャルサイト◇◇◇