オンエアレポート

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Thu

2022-08-18 犬童一心さん

映画監督の犬童一心さんをお迎えしました!

犬童一心監督は、これまでに…
『ジョゼと虎と魚たち』(03)
『メゾン・ド・ヒミコ』(05)
『眉山-びざん-』(07)
『ゼロの焦点』(09)
『のぼうの城』(13)
『引っ越し大名(だいみょう)!』(19)など
数多くの作品を発表。

そして、『グーグーだって猫である』(08)
『猫は抱くもの』(18)など
動物にまつわる作品も手がけています!

(犬童家の愛猫は三毛猫のチャッピー♪)

今年1月には、田中泯さんを追ったドキュメンタリー映画
『名付けようのない踊り』が公開されました。



そんな犬童監督の最新作『ハウ』が
8月19日から公開になります!

人間の都合で声帯をとられてしまい
かすれた声しか出せない保護犬「ハウ」と
田中圭さん演じる優しいのに弱気すぎる
性格な主人公「民夫」が出会うことから
物語が始まります。

「ハウ」を演じたのは、ミックス犬の「ベック」くん。
撮影当時は1歳4ヶ月、映画初主演で
堂々たる演技を披露しています!



他のキャストには、池田エライザさん、野間口徹さん
渡辺真起子さん、宮本信子さんなど。

そして、映画のナレーションは動物好きな
石田ゆり子さんが担当。

そして、この作品のためにGReeeeNが
書き下ろされた『味方』が主題歌になっています。

犬童一心監督
「ベックくんは宮忠臣さんという伝説の
ドッグトレーナーがトレーニングをしてくれていて
宮さんは超ベテランで、最初に担当した映画が“南極物語”
高倉健さん渡瀬恒彦さんと、タロとジロ。
もともと警察犬の訓練をされていて
なにかのご縁でやることになってから
今度は映像のための犬を訓練する
ドッグトレーナーという職業を
長い年月をかけて確立していった人。
犬のことをものすごく大切にしながら
トレーニングをされてきました。」

美雨さん
「宮さんがベックくんを子犬から育てられたと
聞きました。素のベックくんは、どんな子ですか?」

犬童一心監督
「一言で言ったら“良いやつ”
イノセントな存在というか。
100%、宮さんのことを信じているんですけど
毎日一緒にいる僕たちのことも信じているのが
伝わってくるんですよね。
撮影のときは、1歳ちょっとで、体つきも動き方も
何かに興味を持って夢中になっていく姿も若くて。
その姿を見ていると、なんかよくわからないけど
ちょっとグっときました。」


◇◇◇映画『ハウ』 オフィシャルサイト◇◇◇