オンエアレポート

06
10
Mon

ゲストは・・・郷ひろみさん

『ストイックweek』と題してお送りする今週のディアフレンズ。
初日の今日は、郷ひろみさんをお迎えしました。

6月2日から全国ツアーが始まった郷さん。
普段からトレーニングは欠かさないということなんですが、
「みんなストイックって言うけど、自分の中ではそんな感覚はあんまりはないよね。運動しているとか、早く寝るとか早く起きるっていうことは、基本生理の落ち着く所なんだなって。始めたころはもしかしたらある程度は無理してたのかもしれないけど、今は体がそういう風になってしまっているから、あまり自分の中では一生懸命やってる感覚はそんなにないんだよね。
頑張りを見せないのも一つの美学。郷ひろみっていうのは華やかな部分だけ見えてれば、、、華やかさを見せるためにはそれ相応のことをしないとなかなか見せられないよね。ダンスも歌も、相当頑張らないとプロとして見せられるところまでいかないから。でも、その域に行ってるプロセスを見せるのは僕の美学とは違うとこだなって。」とおっしゃっていました。

今日は、郷さんの代表曲の一つ「2億4千万の瞳〜エキゾチック・ジャパン〜」もお届けしたんですが、このオリジナル盤がリリースされたのと同じ時期に発売されたのが「お嫁サンバ」や「哀愁のカサブランカ」。ぞれぞれの楽曲に思い入れがあったそうなんですが、
「「お嫁サンバ」の時に「1,2,3バ 2,2,3バ〜」は無いでしょうって思ったよほんとに。どう考えてもシンガーソングライターは書かないでしょ。でも、これは、プロの作詞家が究極のエンタテインメントを求めて出来てきたもの。お嫁サンバの深さっていうのもそのときの僕にはわからなくて、だからすごい抵抗があって、プロデューサーに食って掛かってた気がするよね。
でも「いやこれはあなたしか歌えない歌なんですよ、必ず結婚式で歌い継がれていく歌になりますから」って言われて…ホントかなって思ったけど、多くの人に歌ってもらえるようになって「やっぱりそうだったんだ」って。だから、そのとき食いついた思い出が自分の中でさらに思い出深いものになっていく。その経験が「GOLDFINGER ‘99」っていう曲のときに「A CHI CHI」っていう歌詞がすごくキャッチーだなって思う自分になってるんだよ。お嫁サンバでの引っ掛かりがなかったら、そのときに引っかかってたと思うんだけど。実は、「A CHI CHI」ってもっと少なかったんだけど増やしてもらったんです。そういう経験が気づいたら活かされてるっていうことになってくるから、人間って一つのことにこだわりをもったり、自分がそうじゃないって思ったことにはしっかり主張したりすることによって問題が解決されて、それによって振り返ったときに実は一つの景色になってるのかなって思うけどね。」という過去の楽曲についても話していただきました。

と!先月リリースされたばかりのNew シングル「Bang Bang」のお話が聞けていません!ということで。。。郷ひろみさんには明日もお越しいただくことになりました!
明日こそ新曲のお話伺います!!お楽しみに!!