第17話「部屋を退去するときに必要なことって?」

引っ越しで今まで借りていた部屋から退去する場合、まず、忘れてはならないのは、大家さんや管理業者さんにちゃんと契約を終了したい旨を連絡することです。引っ越し予定日もキチンと伝えてください。あとは、退去の際、立ち会い確認を受けます。入居したときと比べて、部屋の中のキズや汚れがどうなっているかを一緒に確認するんです。


日程の調整の上、大家さんや管理(宅建)業者と部屋の状況の立ち合い確認をし、入居した時に比べて部屋内にキズや汚れがある場合には、一定の範囲でその補修工事をするための費用を負担しなければならないことがあります(これを現状回復といいます)。
国は、原状回復に関してガイドラインを作り、現状回復の一般的な考え方を示していますが、その中では、あなたがわざと、あるいは不注意によりつけてしまったキズや汚れについて、入居してからの期間なども考慮して、どのくらい負担しなければならないかが判断されるとしています。
また、ガイドラインとは異なる取扱を契約書で定めることも、一定の要件のもとで認められるとしています(※1)。退去立会などの際には、このような現状回復の取扱を踏まえて、あなたがどの程度負担する必要があるのかをよく確認することが大切です。

※1.ガイドラインでは、現状回復に関し特約をする際には、特約をする必要性や合理性があること、借主が通常の現状回復業務を超えた修繕義務を負い、その費用負担をすることを了解したうえで合意することが要件となります。


部屋を借りる契約をした際に大家さんに渡していた敷金は、退去した後に、退去までの間にあなたが負担すべき費用(未払家賃、原状回復に要する費用など)が差し引かれて、戻ってくることになります。

借りた部屋を退去するときは、必要な手続きを忘れずに!
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3月25日(土)OA分の放送はこちら

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