第10話「瑕疵(かし)って知ってますか?」

中古住宅の購入を検討したいけど、実は雨漏りするとか、買ったあとでわかる欠陥って心配ですよね?そんなときは、住宅瑕疵(かし)担保責任保険に入っておくと安心です。瑕疵、というのは、もともとはキズという意味で、法律用語では欠陥や欠点っていう意味で使われる言葉。
契約の時点ですでに瑕疵があるのに買主が気づかなかった場合、そこに生じる補修費用などをカバーする検査と保証がセットになった保険が、住宅瑕疵担保責任保険なのです。


中古住宅の売買を対象とした既存住宅売買瑕疵保険には、・宅建業者販売タイプと、・個人間売買タイプの2種類があり、それぞれ仕組みや加入手続きなどが異なります。


宅建業者販売タイプとは、宅建業者が買い取り一般消費者向けに再販する中古住宅に構造耐力上主要な部分や雨水の侵入を防止する部分の隠れた瑕疵が見つかった場合の損害に備える保険で、売主である宅建業者が保険に加入して補修等の保証を行います。


※1.保険対象部分に給排水管路、給排水設備・電気設備を含めるなど保険内容は保険法人によって異なります。
※2.保険法人により支払い対象となる費用の種類が異なる場合があります。
※3.宅建業者の倒産などで買主に対して直接支払う場合は100%となります。


個人間売買タイプとは、宅建業者以外が売主となる中古住宅に構造耐力上主要な部分や雨水の侵入を防止する部分の隠れた瑕疵が見つかった場合の損害に備える保険で、売主または買主(予定者を含む)から検査・保証依頼を受けた検査機関が保険に加入をして補修等の保証を行います。


※1.検査・保証依頼は、買主(予定者)からの依頼も可能です。


※2.保険対象部分に給排水管路、給排水設備・電気設備を含めるなど保険内容は保険法人によって異なります。
※3.保険法人により支払い対象となる費用の種類が異なる場合があります。


個人間売買タイプの瑕疵保険では、売主と買主(予定者を含む)のどちらが検査・保証依頼をしてもかまいませんが、検査料・保険料を誰が負担するのかあらかじめ決めておくことが大切です。

中古住宅のご購入には、ぜひ、瑕疵保険の相談を!
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