第11話「インスペクションってなに?」

前回に引き続き中古住宅の購入についてのお話。
瑕疵については学びましたが、さらに心配な場合、事前に専門家が第三者の視点で丁寧にキッチリ診断、調査してくれる「インスペクション」というものもあるんです。
インスペクションというのは、視察、検査、下見っていう意味で、住宅の基礎や外壁等のひび割れ、雨漏りなど構造上の安全性や日常生活への支障があると考えられる劣化や性能低下の有無について、目視や計測等による調査をすることをいいます。
既存住宅売買瑕疵保険では、検査機関による保険契約申込み後にインスペクション(現場検査)を行い、保険法人が定める基準への適合状況を確認するのが通常の流れとなりますが、保険契約申込み前に事前インスペクション(事前現場検査)を実施することも可能です。


検査保険の対象となる部分は住宅の基本構造部分(構造耐力上主要な部分、および雨水の侵入を防止する部分)です。隠れた瑕疵に起因して基本構造部分の性能を満たさないといった事由により検査機関が瑕疵保証を行った場合に、保険金が支払われます。





1.売却後に保険対象となる瑕疵が見つかった場合、売主が負うべき経済的な負担を軽減できます。
2.買主へ保証付き中古住宅としての安心感を与えることができます。
3.事前インスペクションによる検査に合格していれば、保険の付保が可能な住宅であることを購入検討者へアピールできます。
4.事前インスペクションで検査基準に不適合と判定された場合でも、保険加入に必要な補修方法等のアドバイスを受けることができます。


1.第三者である検査機関の検査に合格している住宅なので安心です。
2.引渡し後に見つかった瑕疵は売主(宅建業者)あるいは検査機関が保証してくれるので安心です。
3.築年数により税制優遇の適用が受けられなかった中古住宅でも、保険に入ることで適用対象となります。
4.万一、売主である宅建業者や検査機関等が倒産しても、買主が直接保険法人へ保険金を請求できるので安心です。

中古住宅のご購入には、インスペクション、事前の建物状況調査をご検討ください!
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