Orico presents FIELD OF DREAMSOricoFIELD OF DREAMS

この番組では、「夢に向かって頑張っている人を応援する」をコンセプトに、夢をかなえ活躍する方々をゲストに迎え、そこに向かうまでのプロセスや、努力、苦労、そしてかなえたときの喜びを深く掘り下げていきます。

パーソナリティ 川田裕美プロフィール


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2017.11.19

「皆さんの一番近くに寄り添うことができる歌を作りたいなと思います」:石川さゆり
『Orico presents FIELD OF DREAMS』では、夢を叶えた方、今まさに夢に向かって突き進んでいる方をゲストに迎え、その人生のターニングポイントに迫っていきます!

今週のゲストは、先週に引き続き、今年デビュー45周年を迎えた歌手の石川さゆりさんをお迎えしました。

石川さゆりさんの、第1の人生のターニングポイントは、「1997年にモンゴルに旅をした時」。
何も残さないことを文化にしている遊牧民の方々と触れ合って、刺激を受けたそうです。

今日は、そんな石川さゆりさんに起こる、第2のターニングポイントを伺いました。


●孤独な人の心に寄り添うために


川田「石川さゆりさんの人生に起こった第2の人生のターニングポイントはいつですか?」

石川「やはり、2011年ですね。これはもう、日本中の皆さんが色んなことを考え直した時じゃないかと思います。
東日本を中心として大きな地震と津波と原発の事故が起きて、その時に東北のみなさんの所を訪ねたんですけど、何とも言えない気持ちになりましたね。
避難所とか、仮設住宅とか、色んなところで歌わせていただく中で、集会所っていうところでは、”よく来て下さいました!”ってみんなが言いながらワーッと集まって歌を聞いてくださったりするんですよ。
それはとても嬉しいんだけど、そこに行けない、孤独なおばあちゃん達もいるってことにハッと気がついたんですよね。
お部屋から出られない、心を閉ざしてしまって集会所にも出て来られないっていう方達がいて」

川田「ええ」

石川「そういう方の心にも寄り添うことができないかなと思って、お友達でもある、くるりのしげしげ(岸田繁)のところに電話したんです。
『私、こういう体験してきたんだけど、こっちからただ届けるだけじゃなくて、そこで生まれる歌がないと、みんなの中では根付いていかないような気がするし、皆さんも楽しめないと思う』って話をして、『歌を作りたい』って言ったんです。
でも、これはお仕事ではありませんし、お金にもなりませんよ。それでも一緒にやってくださるのなら協力してくださいって電話をしたら、『はい、いいですよ』って言ってくれたんです」

川田「うんうん」

石川「”なんて偉いんだろう!”って思ったら、彼はそれからすぐに現地に行ってくれて。みんなに『今、思うことを一つずつでいいから書いてください』って紙を配って書いていただいたものを集めて帰ってきたんです。
それらを繋げて、その中に彼の想いも、私の想いも歌詞に入れて全部ミックスして『やっぺす石巻』という歌にしたんです」

川田「それが『石巻復興節』という楽曲ですね。この曲を、皆さんが歌っている時、聴いている時、その表情を見るのはいかがでしたか?」

石川「この楽曲を作った翌年には盆踊りをやってもらいたいと思っていたんです。
開催されたのはその次の年のお盆ではありましたけど、まだ、皆さんの心がそんなに盆踊りをやるほどオープンにはなってなくて。でも、集会所でみんなで練習をしてくださったりして……。
少しでも自分達の言葉がうまく紡がれて、ひとつの歌が生まれているとしたら嬉しいな、と思いましたね。
一人では動くものは何もないけど、みんなで少しずつ思いを寄せ合えば何かが動き始めるんじゃないか、ってことは思いました」

●『X−Cross』シリーズを始めたきっかけは


川田「第2のターニングポイントを経て、石川さんは2012年に、くるりの岸田さんや奥田民生さんとコラボレートしたアルバム 『X-Cross』をリリースされ、今年の夏にはシリーズの第3弾となる『X-Cross-』をリリースされました!
様々なアーティストの皆さんとコラボレートされていますけれども、きっかけはどういうところだったんですか?」

石川「私は子供の時にデビューしたので作詞作曲の方々もずっと大人の方だったんですね。阿久悠さんだったり、三木たかしさん、吉岡治さんだったり……。でも、私に歌を書いてくださった先生方が、35周年を過ぎたあたりから毎年天国に行ってしまわれたんです」

川田「ああ……」

石川「その時に、これから私が唄う歌はどうやって作ったらいいのかわからないなあ、と思ってた時に吉岡治さんの奥様が
『さゆりちゃん、パパの歌は二度と新しいものは生まれないのよ。でも、あなたはまだまだ新しい歌を作って皆さんに届けなきゃいけないんだから、新しい出会いをして、その中で歌を作っていかなきゃダメなのよ!』
って言われたことに、ハッとして。色んな出会いを重ねながら、ジャンルが全然違っても、みなさんと一緒に歌を作ってみよう。ということで、この『X-Cross』がスタートしたんです」

川田「今回の『X-Cross-』も、本当にジャンルがみなさんバラバラなんですけど、その中でもレキシの池田さんが参加されていて、意外だな〜!と思いました!
この『くのいちもんめ』という曲は、どういった話し合いをされて作られたんですか?」

石川「正直言って、池ちゃんに『X-Cross』に参加してくださいって言った時、彼はめちゃくちゃ忙しくって、自分の新曲も全然ままならなかったの。
『X-Cross』が出来上がるには、ギリギリでも今年の春までには曲を出さなきゃいけないのよ。って言われて、きっと池ちゃん自分が苦しくなっちゃったんだと思うの」

川田「うんうん」

石川「それで、『くのいちもんめ』という曲をやろうと思うんだけど、どうかな?って聞かれた時に、『どういう歌?』って聞いたら『”姿は隠せても、隠しきれない”っていう歌です!』って説明されて。
それ、今の池ちゃんの気持ちでしょって(笑)。でも、とっても素敵な歌を書いてくれました!」

川田「今回の『X-Cross-』でも様々なアーティストの方とコラボレートされていますが、今後、石川さんが”これをやってみたい!”と思うことはありますか?」

石川「歌いやすいとかそれだけではなく、皆さんの一番近くに寄り添うことができる歌を作りたいなと思います」

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>>来週は、知念里奈さんをお迎えしてお話を伺っていきます。
お楽しみに!
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2017.11.12

「”私はどれだけ無駄なもの、あれが欲しい、これが欲しい”と思いながら暮らしていたんだろうと思って」:石川さゆり
『Orico presents FIELD OF DREAMS』では、夢を叶えた方、今まさに夢に向かって突き進んでいる方をゲストに迎え、その人生のターニングポイントに迫っていきます!

今週のゲストは、今年デビュー45周年を迎えた歌手の石川さゆりさんをお迎えしました。

今年の夏には、様々なアーティストとコラボレートしている話題のアルバム
『X−Cross』シリーズの第3弾が45周年記念アルバムとしてリリースされました。
このシリーズはくるりの岸田繁、奥田民生、THE BOOMの宮沢和史、椎名林檎、
細野晴臣、矢野顕子、大江千里などが参加する、ジャンルレスなコラボ作品。

そして、1116日には『日本のこころ』をテーマにした45周年記念リサイタルも行います。
このリサイタルでは、日本の芸能文化である”女義太夫”も披露されるそうです。
そんな石川さゆりさんの、人生のターニングポイントを伺いました。


●モンゴルの旅


川田「石川さゆりさんの第1の人生のターニングポイントはいつですか?」

石川「旅行するのが好きで、今から20年くらい前モンゴルに旅したことがあるんです」

川田「おひとりですか?」

石川「子供と一緒に、個人旅行ですね。
なぜ、モンゴルへ行こうかと思ったかというと、ピザをとったんですよ。そこにチラシが入っていて『ピザを食べてモンゴルへ行こう』って(笑)」

川田「あまり繋がらない感じがしますけど(笑)」

石川「そういうツアーの紙が入っていて。
私たち、子供とテーマを決めて夏休みに旅行に行くんですよ。ピザを食べながら『行ってみたいわね』って言って応募したんですよ」

川田「はい」

石川「当時、今ほどモンゴルがブームじゃなかったんですね。
だから、『ツアーの人数が集まらないからなくなりました』って言うの(笑)。”え!どうしてくれるの!?私たちは夏休みにモンゴルへ行く気になっているのに!”って」

川田「そうですよね(笑)」

石川「じゃあ、個人旅行で行きましょうとなって、旅行代理店へ行ってパンフレットを手にしたら
『モンゴルには何もありません、あるのは、そこを渡る風だけです』というキャッチコピーだったの」

川田「なるほど」

石川「子供と2人で、『何もありませんってことは、絶対に何かあるわよ!』と言いながら、個人旅行したんです」

●何も残さないこと


川田「モンゴルでの旅は、どんなことがあったんですか?」

石川「ウランバートルへ行って、南ゴビへ行くんですけど、自分で荷物を飛行機の中に運ぶって言うんですよ。
飛行機に乗ってふっと見渡したら、山羊を持っている人とか、タイヤを持っている人とか」

川田「え!?機内にですか!」

石川「そうです(笑)。”なんじゃこりゃ!?”っていう人たちがいっぱい乗っていて。
南ゴビに着いたんですけど、”草原ってこういうこと?”っていう、本当に何もないんですよ」

川田「はいはい」

石川「その日の夜はツーリストゲルに泊まったんですけど、『うわ〜!綺麗な星だね〜!』って言いながら、足元まで星なんです。
『こんな経験ない、何もないってあったじゃない!』って言ってたら、次の日から雨が降り出して」

川田「そうだったんですね!」

石川「雨が降り止まないんです『40何年ぶりの大雨です』って、南ゴビの砂漠に川ができたんですよ。
そこの川で石ころ投げて遊んでいたら、馬に乗ったイワン君っていう少年が来たんです」

川田「はい」

石川「イワン君にそれを教えてあげたら『僕のおうちに遊びにおいでよ』って言われたんですよ。
おうちに行ったら、家族みんなが暮らしていて、馬乳酒というのをごちそうになったんです」

川田「ええ」

石川「馬の皮袋の中に乳を搾って、発酵させて、ボロボロのどんぶり茶碗に並々と入れてみんなで回し飲みするんです。
それが歓迎なんですね。”ちょっと酸っぱい”と思いながら飲んで、その日の夜から急行列車ですよ(笑)」

川田「そうですか〜(笑)」

石川「遊牧民のおうちに遊びに行って、子供たちが裸足でボロボロの服を着てたんですよ。
お母さんに、『うちの子の小さくなったものを送ってもいいですか?』と言うと、『もちろん大喜びです』と言ってくださったんですよ。
どこに送りましょう?と聞くと『私たちは遊牧民です、だから住所は持ちません。来年の同じくらいの時にここに来てくれたら、またここにいます』と言われた時に、また目からウロコだったんですよ」

川田「そうですよね」

石川「『何も残さないことが私たちの文化です』と、”私はどれだけ無駄なもの、あれが欲しい、これが欲しい”と思いながら暮らしていたんだろうと思って。
日本に帰ったら、”自分の身の回りのものだけで暮らしていきましょう”と思って帰ってきたの。
ここまではいい話でしょ?」

川田「本当にいい話ですね」

石川「帰ってきたら、『夏休みサマーセール』っていうのが、あっちこっちに出てるわけ。
人間って本当に愚か(笑)、あの時に何もいらないと思った自分が”セール!”ってキラっとするわけ。
”ちょっと覗いてみようかしら”と、吸い込まれるようにドアの中に入ってく自分がいるんですよ」

川田「うんうん(笑)」

石川「そうすると子供が後ろから『お母さん!SALEじゃありません!あれは、”去れ”って書いてあります!』って(笑)。
”うちの娘、天才!”と思って(笑)」

川田「ダメだよと止めてくれるんですね(笑)」

石川「人が暮らすっていうことって、そういうことなんだなっていうのを感じましたね」

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>>来週も引き続き、歌手の石川さゆりさんをお迎えしてお話を伺っていきます。
お楽しみに!

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2017.11.05

「お料理は凛としたいという気持ちがありますので」:料理研究家・浜内千波
『Orico presents FIELD OF DREAMS』では、夢を叶えた方、今まさに夢に向かって突き進んでいる方をゲストに迎え、その人生のターニングポイントに迫っていきます!

今週のゲストは、先週に引き続き、料理研究家の浜内千波さんをお迎えしました。

数え切れないほどのレシピ本を出し、人気料理スクールの校長先生でもあります。
浜内千波さんの第1の人生のターニングポイントは、1982年、27歳。
106kgあった体重をわずか1年間で50kgダウンさせた時です。
この経験が知れ渡り、レシピ本などの依頼が殺到して、世に出るきっかけになりました。

今日はそんな浜内千波さんの人生に起こる、第2の人生のターニングポイントを伺いました。


●凛として


川田「浜内千波さんの人生に起こった第2のターニングポイント、これはいつのことですか?」

浜内「2014年、59歳の時ですね。あるメーカーのコマーシャルに抜擢されたんですね。
コマーシャルが流れるということは相当な回数になりますから、改めて、きちんとお料理・情報を伝えていきたいな、そういったことが大切だなと気が付いた年と言っていいでしょうか」

川田「コマーシャルに出て、多くの方に見ていただくとなると反応もダイレクトに伝わってきますよね」

浜内「私は料理研究家として、しっかりとした道を歩んでいかないといけないということが大事だと思いました」

川田「テレビで拝見したのですが、ご自宅のキッチンがピカピカですよね」

浜内「お料理は凛としたいという気持ちがありますので。片付けていないと、台所に入った時にシャンとしないというか……家庭の中の一番はキッチンにあると思っていますので。台所は整理整頓しておきたいなと思っています」

川田「旦那様も手伝ってくれるんですか?」

浜内「もちろんです、お互いに働いていますので。後片付けも全部一緒にやるようにしているんですね。
私は夫の健康を預かる身ですので、一番健康のもとは食事だと思っていますので、熱が出る時は夫に作ってもらいますけど。
それ以外は、”家に帰ったら、今日は何にしようかな?”と、帰るんですね」

●新たな発見


川田「『調理の新常識』(主婦と生活社)『メタボ腹を克服して若返る糖質50%オフレシピ』(主婦の友社)『おいしい牛乳料理帳』(オーバーラップ)などなど、浜内さんはレシピ本を出版されていますが、特におすすめしたいものはどういったものですか?」

浜内「いま、皆さんが低栄養と言われているんです。その中でもタンパク質とカルシウム、おうちで言うと骨組みと血液とか、そういったものですね。
それがいま足りてないと言われているんですね」

川田「なるほど」

浜内「『おいしい牛乳料理帳』というのは、牛乳はタンパク質もカルシウムもたくさん含まれているので、お料理にも使ってくださいねということを込めて、出させていただきました」

川田「小さいお子さんがいると、牛乳は必ずと言っていいほどありますもんね」

浜内「意外と牛乳っていうのは、みなさん、飲むだけのものかと思いますけど、料理の中に入れるとグルタミン酸が多いので出汁にもなるんですよ」

川田「意外なレシピがたくさんあるんですよね、麻婆春雨とかもびっくりしましたね」

浜内「牛乳というと、クリームシチューだったりグラタンだったり、それも美味しいんですけど。
牛乳はうまみがすごく強いんです、出汁をとらなくても和食にも中華にもできるんですね」

川田「出汁代わりというと、普段入れる何かを抜いて牛乳にするんですか?」

浜内「そうですね、出汁を水代わりに牛乳を入れてみてください、本当にコクがあって美味しくなります。
普段のお味噌汁を、水を半分にして残り牛乳を入れていただくと、味噌の嫌な臭いがマスクできます。
是非やってみてくださいね」

川田「これは新たな発見になりますね」

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>>来週は、演歌歌手の石川さゆりさんをお迎えしてお話を伺っていきます。
お楽しみに!

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