Orico presents FIELD OF DREAMSOricoFIELD OF DREAMS

この番組では、「夢に向かって頑張っている人を応援する」をコンセプトに、夢をかなえ活躍する方々をゲストに迎え、そこに向かうまでのプロセスや、努力、苦労、そしてかなえたときの喜びを深く掘り下げていきます。

パーソナリティ 川田裕美プロフィール


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『Orico presents FIELD OF DREAMS』では、夢を叶えた方、今まさに夢に向かって突き進んでいる方をゲストに迎え、その人生のターニングポイントに迫っていきます!

今週のゲストは、先週に引き続き、『電車男』や『モテキ』、『バクマン』など
数々のヒット作を世に送り出した東宝の映画プロデューサー・川村元気さんです。

川村さんの第1の人生のターニングポイントは2012年、東宝の社員として映画を作りながら、小説『世界から猫が消えたなら』を書いた時でした。
4年の時を経て、映画化され先週公開となりました。

今週は、川村元気さんの人生に起こる第2のターニングポイントについて伺いました。



●向き合わなければいけないもの



川村「いろんな人が、一生懸命先のことを見通したいと思っているんですけど、人間って展開が読めることに驚かないし、笑わないし、泣かないじゃないですか。予想外のことが起きるから、笑ったり泣いたりするじゃないですか。
人生も同じで、運命的な出会いやターニングポイントは、予想もしないから意味があるんですよ」

川田「ご自身の人生も、そういう方が楽しいということですか?」

川村「最近では、夢、目標、座右の銘、全部なしという事にしています(笑)」

川田「川村さんの頭の中を本にされたのが、エイガウォーカーからリリースされた『超企画会議』ですね」

川村「僕が映画監督のスピルバーグやウディ・アレン、タランティーノと企画会議をしたんですよ。僕の頭の中で(笑)。
空想で、そういった巨匠と企画会議をする、大ボラを本にしたっていう…」

川田「私も読んでて、”どこからが本当なのか?”っていう…実際に本当のところもあって、途中で空想になるんですよね?」

川村「”ウディ・アレンが『モテキ』を気に入ってくれて、ニューヨークに呼び出されて、打ち合わせをする”みたいな感じなので、入り口が本当なので、読んでて混乱するらしいですね(笑)。本当にくらだらないので、覚悟して読んでもらった方がいいかもしれないですね」

川田「もう1冊が、ダイヤモンド社からリリースされた『理系に学ぶ。』こちらはどういった内容ですか?」

川村「僕は、本当に理系が苦手な文系だったんですね。
最近の映画を観ると、昔はミュージシャンとか、小説家が映画の主役だったんです。最近では、スティーブ・ジョブズ、マーク・ザッカーバーグ、ホーキング博士が映画の主人公になっているんですね。映画の主人公になる人って、その時代の主役の人なんですね。
ということは、世界の主役は理系人なんですよ」

川田「なるほど〜」

川村「やっぱり、”理系に向き合わなければ”と思って、養老孟司先生、ドワンゴの川上さん、宇宙飛行士の若田光一さんなど、1人1人に会って『これから、何が起こるんですか?』と聞いて回ったんですね」

川田「2年かけて、15人の方とお話をされているわけですけど。
読ませていただいて、文系と理系が真逆だと思っていたけど、意外とアプローチの仕方は違っても、目指しているところが川村さんと似ていたり、同じ考え方で進めていたりとかするんだなと思いましたね」

川村「まさに、そこが僕も目から鱗だったんですね。
”人間は何を幸せだと思うのか”という同じ山を、全然違うルートで登っていただけだった、ということに気付きました。
医学とか、テクノロジーって、”人間がどうやったら幸せに、快適に暮らせるか”っていうことを、追求するためにやっているだけで。それが僕らは、映画だったり音楽、エンターテイメントでやっているのを、向こうは理系の分野でやってるだけだったということなんですよね。
僕が一貫して、小説でも、対話集でもやりたいことって、全く新しいアイデアを発表することではなくて、みんながうっすら気付いていても、口に出してないことっていっぱいあるんですよね。なぜか、世に発表されてないんですよ」

川田「そうなんですよね。一番身近なはずのお金のことが、全然知らなかったというのを『億男』を読んで気付かされました」

川村「やっぱり、作ることっていうよりも、気づくことが大事だと思っているんですね。
結局作ることって、何に気付いているかっていうことのオマケだと思うんですよね」


●3つ目の山



川田「やはり、次の作品も期待してしまうわけですが(笑)。それも予想を超えていただけるような、面白いものを作っている最中ですか?」

川村「いま、『週刊文春』という雑誌で、3作目の小説を始めました。『四月になれば彼女は』というタイトルの、恋愛小説を書いてます」

川田「恋愛モノは、今回が初めてですか?」

川村「初めてですね。『世界から猫が消えたなら』が死を扱っていて、『億男』がお金、人間にはもう1個、自分ではコントロールできないものがあって、それが恋愛感情なんですね。
なんでこんなに賢くなっても、死ぬことは避けられないし、お金でおかしくなっちゃうし、恋愛感情に振り回されるっていう…」

川田「永遠のテーマですよね」

川村「3大テーマの3つ目の山に、遂に登り始めた感じです」

川田「これは楽しみですね。書いていてどうですか?」

川村「最初に面白いことを発見したんですよ。
恋愛小説を書こうと思って調べたら、『恋愛小説は、全然売れてないよ』って言われたんです。昔は、ミリオンセラーがあったのに、今は全然ないんですよね」

川田「いまは、ミステリーだったり、銀行をテーマにしていたりとか……」

川村「ということはですよ、みんな恋愛が関心事じゃないのかなと思ったんです。そして、僕の周りの30代、40代の女性150人に取材したんですよ」

川田「すごいですね(笑)」

川村「かなりの人が、『あんまり好きじゃないのに付き合ってる』とか、『結婚して2年経ったけど、まったく恋愛感情ないな』とか、そんな人ばっかりで。
たまに、猛烈な恋愛してる人とかいると、その人は酒の肴になっちゃってて、ガールズトークで言われるみたいな(笑)。むしろ、レアキャラになってるんですね。

川田「はいはい、確かに(笑)」

川村「僕ら大学生の頃とかって、本当に人のことが好きで、嫉妬で苦しかったり、失恋して頭がぼーっとしたりとか、そういうことがあったのに。まるで別人のように、たった10年で違う人間に変革しちゃうわけですよ。それを思った時に、恋愛感情を失った人たちを書こうと思ったんですよ。
”恋愛をしていた時代”と、”恋愛がなくなった今”を交互に書くと、その差が恋愛という形に見えてくるんじゃないかなって」

川田「今まであった恋愛小説と、また全然違うアプローチの仕方ですね」

川村「そうですね。それを、今からやってみようかなという感じですね」



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