Orico presents FIELD OF DREAMSOricoFIELD OF DREAMS

この番組では、「夢に向かって頑張っている人を応援する」をコンセプトに、夢をかなえ活躍する方々をゲストに迎え、そこに向かうまでのプロセスや、努力、苦労、そしてかなえたときの喜びを深く掘り下げていきます。

パーソナリティ 川田裕美プロフィール


*
『Orico presents FIELD OF DREAMS』では、夢を叶えた方、今まさに夢に向かって突き進んでいる方をゲストに迎え、その人生のターニングポイントに迫っていきます!

先週に引き続き、ミュージシャン、俳優として活躍をされている金子ノブアキさんをゲストにお迎えしました。

幼い頃から子役タレントとして活躍していた金子さん。
1995年14歳の頃からRIZEのドラマーとしてライブ活動をはじめ、2000年にメジャーデビューを果たしました。

今週は、ソロ活動をされている金子ノブアキさんのお話も伺っていきたいと思います。


●音楽に捧げた人生


川田「子役タレントとしてキャリアをスタートさせた金子さんですが、RIZEでメジャーデビューされた19歳の頃、俳優業から少し距離を置いたんですよね」

金子「俳優の仕事というのは、極めて受動的で。すごい俳優さんは、自分を入れ物にして役を入れていくんですよ。映画とかの撮影は過酷さが違うんですけど、ずっと弱火の中にコトコトいて、大事なところに照準を合わせていく、本当に集中力のいるモノづくりなんですよ。
特にRIZEみたいな音楽は速いんですよね、3秒あれば連れて行けるっていう…。年齢感と、当時の若い思春期の衝動とが合致して、”これだー!”と思って、ガッといっていたので」

川田「瞬間に燃え尽きるという感じですか」

金子「他の事をやっている場合じゃないというのはありましたね」

川田「そうした思いがあった中で、2009年、映画『クローズZERO供戮如∈討喃侏ザ箸鯔楹陛にスタートさせますが、これはどうしてですか?」

金子「2009年頃に音楽業界に不況の波、特にレコード文化において起きるんですよね。誰も超えたことのない冬がくると、業界の中で何をしていいか誰もわからなかったんですね。その中で、マネージメント事務所に本当感謝してるんですけど、たまにキャスティングの人をライブに呼んでくれていたんですよ」

川田「なるほど」

金子「ある時に、クローズのキャスティングをやっていた人が来て。そこで目に留めてくれてお話が来たんです。同じくして、いろんな話が舞い込んできた時期なんです。まさにターニングポイントですけど、これは大変だけど、やらないと後悔するだろうなと思って、メンバー、スタッフと相談しました。
僕個人に対してではなくても、音楽の世界に何かが反映されればいいなと思って、それは今でも変わってないところはありますね」

川田「音楽で大成功をしてるわけですから。そこ一本でいけば、楽といえば楽な道ですよね」

金子「よくジェシーとも話すんですけど、イメージが付くことって面白くないんですよね。ある程度リスペクトしてもらって、なんとなくご飯食べられて、楽しく演奏も出来て、それも一つすごく正しいんですけど。まだ30代中盤だし、まだまだ傷つく余白もあるし、好かれる余白もあるし…。
楽しくなかったらやる意味はないんだけど、そういうことに対して、彼らが”やめてよ”と言ったら、やらないと思っていたので。それは、みんな快く快諾してくれたので嬉しかったですね」

川田「その後も俳優としてのオファーが続いて、フジの月9、去年はNHKの大河ドラマ『軍師官兵衛』、今年は映画『新宿スワン』などにも出演し、活躍されています。『クローズ』のときに、これは乗ったほうがいい、チャンスだと思った感覚は間違っていなかったんですかね」

金子「そう思いたいし、まだまだ途中ですけど。始まったからには、このスタンスは戻ることはできないので。僕がいつか死んじゃって、いなくなっちゃったりするまでは、その時に評価してもらって、何が残っているかっていう感じじゃないですかね」

●受け継がれるもの


川田「ソロでは、ドラム、ボーカル、ギター、ベース、映像と…全部ご自身でやられているんですよね」

金子「もともと、ドラムよりギターの方が家にあった楽器だったから、しょっちゅう、触っていたのはギターだったりするかもしれないんだけど。最終的には、エンジニアさんに渡して仕上げてもらわないと、やっぱりプロの職人さんには敵わないから。
6、7割くらいまでは、ファイル開いた時にはやりたいことが伝わっているように、なるべく手弁当で…。どんどん引きこもりになっちゃって(笑)」

川田「もう、体一つじゃな足りない感じがしますね。ご自身のお父さんである、ジョニー吉長さんを2012年に亡くされまして、2013年にご結婚もされています。人生の大きなターニングポイントも経ているんですけど、そういったことも音楽活動や、俳優活動には影響されていますか?」

金子「大きくありますね。父が倒れて、楽器の演奏がままならないようになって。人として、命を全うして幕引きがあったもっと手前に、僕と父の間では本質的なドラマーとしての死ですよね。それに向き合うタイミングがあって。その時に、ものすごく思うところがありました。
おこがましいですけど、似ているタイム感やプレイスタイル、僕と父が表現できるものだったのが、僕だけになってしまった。勝手にですけど、責任というか、さらにスタイルを作っていこうと思って。それもあって、『Historia』のPVもそうなんですけど、ドラムに特化して表現して外に出ていこうと思いました。
それまでは、アルバム2枚出るまで、ライブはやらないと言っていたんですね。きちっと表現するには、2枚分はないと出来ないからということで。ライブで、何をやるかも漠然と考えていましたし、僕はこの楽器と添い遂げると、腹が決まったのは、超遅いですけど、30歳過ぎてからですね」

川田「お父さんから受け継がれるのは、自分しかないという覚悟もこの時に出来たんですね」

金子「どうしても、そういうものなんだなと思って。同じことを選んで、ある種の親子関係から逸脱するでしょ?もうちょっと残酷な関係になるんですよね。やっぱり、どうしたって経験に勝るものは絶対にないので。今でも、逆立ちしたって敵わないですよ。
僕があれくらいの年齢になったら、どうなってるかなって…。若い人たちが聴いたらどう思ってくれるかとか、周りが判断してくれることであって、僕はひたすらやるしかないかなと思うんですよ。そういうところへの集中というか、それはすごい思いました。
別れがあったので、最後は、ちゃんと親子に戻った気はしましたね。そこに素直になったので、僕もスポっとハマったというか、ようやく思春期が終わったというか(笑)。
そこに泥は塗れないし、僕が良くない表現をして父の評価を下げたら、それは最悪だなと思っちゃうから。やっぱりね、絶対に親の方が優れていますから。絶対的な距離があって、それが縮まることはないですよね。それが今生ではなくても、それは思いますね」





*
«Prev || 1 | 2 | 3 |...| 109 | 110 | 111 |...| 138 | 139 | 140 || Next»

感想・メッセージのご応募はこちら

Message

夢をバックアップする素敵なプレゼントも用意しています。ぜひ番組をチェックして、ご応募ください

ご応募はこちら

AIR TIME

AIR-G'(FM北海道)
(日)07:00〜07:25
エフエム青森
(土)12:30〜12:55
エフエム岩手
(土)12:00〜12:25
Date FM(エフエム仙台)
(土)12:30〜12:55
エフエム秋田
(土)12:00〜12:25
エフエム山形
(土)08:30〜08:55
ふくしまFM
(日)09:30〜09:55
FMぐんま
(日)07:00〜07:25
TOKYO FM
(土)12:30〜12:55
RADIO BERRY
(土)12:30〜12:55
FM-NIIGATA
(土)08:00〜08:25
FM長野
(土)12:30〜12:55
K-mix
(土)08:30〜08:55
FMとやま
(土)08:00〜08:25
エフエム石川
(土)09:00〜09:25
FM福井
(土)12:30〜12:55
@FM(FM AICHI)
(日)08:00〜08:25
FM GIFU
(土)12:30〜12:55
FM三重
(土)11:30〜11:55
FM滋賀
(土)09:30〜09:55
FM OH!
(日)07:30〜07:55
Kiss FM KOBE
(土)09:00〜09:25
エフエム山陰
(土)09:30〜09:55
FM岡山
(土)11:00〜11:25
広島FM
(土)09:30〜09:55
エフエム山口
(土)11:30〜11:55
FM香川
(土)12:00〜12:25
FM愛媛
(土)07:30〜07:55
FM−TOKUSHIMA
(土)12:30〜12:55
エフエム高知
(土)09:00〜09:25
FM FUKUOKA
(土)08:00〜08:25
エフエム佐賀
(土)09:00〜09:25
エフエム長崎
(土)09:30〜09:55
エフエム熊本
(日)08:30〜08:55
エフエム大分
(土)12:30〜12:55
エフエム宮崎
(土)12:30〜12:55
エフエム鹿児島
(土)09:00〜09:25
FM沖縄
(土)08:30〜08:55

page top