Orico presents FIELD OF DREAMSOricoFIELD OF DREAMS

この番組では、「夢に向かって頑張っている人を応援する」をコンセプトに、夢をかなえ活躍する方々をゲストに迎え、そこに向かうまでのプロセスや、努力、苦労、そしてかなえたときの喜びを深く掘り下げていきます。

パーソナリティ 川田裕美プロフィール


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『Orico presents FIELD OF DREAMS』では、夢を叶えた方、今まさに夢に向かって突き進んでいる方をゲストに迎え、その人生のターニングポイントに迫っていきます!

今週のゲストは、26歳の若さで映画『電車男』を大ヒットさせ、
その後、『告白』『悪人』『モテキ』、最近では『寄生獣』や『バクマン』など、
数々のヒット作を世に送り出している映画プロデューサー・川村元気さんです。

今週と来週は、ヒットメーカーである川村元気さんの人生のターニングポイントについてお話を伺います。


●日常の中の気づき


川田「子供の頃から映画には触れ合っていたんですか?」

川村「僕は、幼稚園にも保育園にも行ってなくて、テレビもなかったんですね。
父親が、映画の仕事をちょっとやっていたという事もあって、映画を観ることと絵本を見ることが許されていたので。ものすごく偏った教育だと思うんですよ」

川田「みんなが観るようなものは、見てなかったんですね」

川村「1人ぼっちで虫を採ったり、絵本を読んだりしていたので。人生のベースが1人ぼっちという、寂しい感じはあるんですよね」

川田「そうやって1人で作ったり、読んだりというところから、”映画を作ってみたい”という方に流れていくんですか?」

川村「逆に、映画しかなかったのかな、という感じですよね」

川田「川村さんの、第1のターニングポイントはいつくるんですか?」

川村「映画を10本くらい作って、飽きてきちゃったんですね。それで、マガジンハウスから『小説書きませんか?』という話をもらって、編集者がプロデューサーとして面白いなと思ったんですよ。
編集者って、プロデューサーだと思うんですよね、クリエーターに対して、”これをやったら面白いんじゃないの?”って」

川田「道しるべとなってあげるというか……」

川村「僕は普段、映画監督とか俳優に対してそういう存在なんだけど。
本を書くときは、編集者が僕にとって、そういうプロデューサー的な存在であるべきだと思ったので。この人だったら、面白い本ができるかもなと思いました」

川田「なるほど」

川村「いろいろ話しているときに、僕が携帯電話を落としたという話をしたんですよ。
電車に乗って、普段は携帯を見てるから、やる事がなくなっていて。窓の外を見てたら、巨大な虹が出てたんですよね。東京で虹なんて珍しいので、”すごい!”と思って興奮していたら、僕以外の全員が、携帯電話を見ていて気付いていなかったんですよ」

川田「そうだったんですね」

川村「その時に”何かを得るためには、何かを失なわなければならない”という、ぼんやり思っていたことが景色として、スイッチが入った瞬間があったんです。
ひょっとしたら、何かが消えることで、逆に、その意味を気付いていくっていう話を書けるんじゃないかと思ったんですね」

川田「それで書き上げられたのが、『世界から猫が消えたなら』という小説なんですね」


●仕事の喜びは……



川田「『世界から猫が消えたなら』は、私も号泣しながら読みまして。”大切なものって何なんだろう?”と、改めて考えました。
いま120万部で、いろんな方の心に染み渡って、この状況を書いたときは想像していましたか?」

川村「全然想像してなくて、だいたい、映画プロデューサーとかが小説を書くと失敗するんですよね(笑)。悩んだんですけどね、初版も8000部で、可愛い猫の表紙を頑張って作ったんですけど、8000部くらいだと、書店で棚にさされちゃうんですよ」

川田「あ〜、平置きにならないから」

川村「書店に行って、”あの可愛い猫がいない!”みたいな話になって(笑)。でも、応援してくれる書店員さんがいて、そこから流れが変わって、本屋大賞にノミネートされたりとかして、一気に広がっていった感じですね」

川田「じゃあ、出してすぐに”バン!”と、売れたわけじゃなかったんですね」

川村「そうなんですよ。ひとつ、マガジンハウスさんにお願いしたのが、僕が映画で、『告白』『悪人』『モテキ』を作っていることを宣伝に使わないでくれって、お願いしたんですよね。それって、本の世界に対して失礼かなと思ったんですよね。
新人としてちゃんと勝負して、それで売れなければ、作品が弱いからだよと、覚悟を決めてやろうよと言ったんですよね。

川田「それがこうやって評価されるのって、本当にいいことですよね」

川村「僕たちの仕事って、基本的に一番の喜びはそこで。いかにも当たりそうなものを作って、”まあまあ当たる”っていうのは、そんなに面白くなくて。
自分が面白いと思ったこととか、自分が疑問に感じてることを作ってみて、”君と同じことを考えていたよ”という人が、そこの先に100万人いたりするのが、一番嬉しいんだと思うんですよね。
僕はそこにすごく興味があるというか、”同じことを考えててほしい”って、思っているっていう感じですかね」





>>来週も引き続き、映画プロデューサーの川村元気さんをお迎えして、川村さんの最新刊についても伺っていきます。
お楽しみに。

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