Orico presents FIELD OF DREAMSOricoFIELD OF DREAMS

この番組では、「夢に向かって頑張っている人を応援する」をコンセプトに、夢をかなえ活躍する方々をゲストに迎え、そこに向かうまでのプロセスや、努力、苦労、そしてかなえたときの喜びを深く掘り下げていきます。

パーソナリティ 川田裕美プロフィール


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『Orico presents FIELD OF DREAMS』では、夢を叶えた方、今まさに夢に向かって突き進んでいる方をゲストに迎え、その人生のターニングポイントに迫っていきます!

先週に引き続き、落語家の春風亭一之輔さんをゲストにお迎えしました。一之輔さんは2012年入門から11年。21人抜きの大抜擢で真打に昇進されました。

ナオト・インティライミさんのミュージックビデオに出演されたり、ユニクロのコマーシャルに起用されたりと、さまざまな分野から注目を集めています。


●師弟愛


川田「春風亭一之輔さんの人生の第2のターニングポイントについてお伺いしたいと思います。これはいつ頃のことですか?」

一之輔「最近ですね。2012年、真打ち昇進の披露興業で、50日間寄席で連続でトリをとりまして。その時と、その後くらいですかね」

川田「トリを50日間ということは、演目もいろいろ考えないといけないと思います。どうやってチョイスしていくんですか?」

一之輔「やっぱり、自分の得意ネタですね。自分の師匠が付いてくれるんですよ。決まった時から、仕事をとらずに50日間スケジュール空けてくれて。申し訳ないけど、嬉しい事ですよね。
師匠だけではなくて、落語協会の会長や、そういう方々もスケジュールを空けてくださって出てくださる。要はオールスターメンバーの中で新人がトリをとるというこですね。
毎日ネタを変えるとか、そういうことをした方がいいのかなと思いつつ、やりました」

川田「でも、50日ですからね。それは難しいですよね」

一之輔「最初、鈴本演芸場なんですけど、10日間変えたんですね。うちの師匠も10日間変えたんです。次が新宿末廣亭に行くんですよ。僕は初日変えて、師匠も変えるんですよ。これは、師匠に喧嘩売られてるぞって(笑)」

川田「どっちが、どこまでいけるかみたいな(笑)」

一之輔「12日目で、こんな喧嘩してもしょうがない、『師匠、僕先におりますので…』って(笑)。師匠は16日目まで変えてました。うちの師匠は、50日変えることは出来るんですけどね、『俺もいいや』と、そしたら楽になったと言ってました(笑)。毎日来るお客さんもいて、50日来たって人もいますからね」

川田「その方の生活は大丈夫かな?と思ってしまいますけどね(笑)」

一之輔「バカでしょ(笑)」

川田「愛のあるバカですね(笑)」

一之輔「そういう人達もいますから、ネタはなるべく変えた方がいいのかなって」

●変わっていくもの


川田「素晴らしい真打披露興行だったわけですが、 第2のターニングポイントはその後なんですよね。一体なにがあったんですか?」

一之輔「披露興業が終わったら、”そこからは、自分の力でやっていって下さいよ”という感じなんですよね。一番ドキっとしたのは、真打披露興業というのはトリの僕を観に来てくれるので、言ってしまえば、好意的に、身内の目で見てくれるんですよ。だから、多少ミスしても、大目に見てくれるお客さんが集まってくる。
50日間終わって、次の日から普通の出番になります。20人くらいいるうちの、10番目とか。その時に、自分を目当てじゃなくて来てる人ばかりで、『面白いの、おまえ?』というお客さんばかりなんですよ」

川田「一気に、お客さんの感じがガラッと変わるんですね」

一之輔「うちの協会だけで、真打は100人以上いますから。序列で言うと、僕は一番下の方。上になっていくと人間国宝がいたり…、同じ土俵でそういう人達と戦っていかないといけない、大海原に放り出された感、そういうぼんやりした不安がありましたよね」

川田「そこから、モチベーションを上げて行くにはどうしたんですか?」

一之輔「モチベーションを上げるというよりは、現状を受け入れようと思いました。”自分は一番下っ端で、周りがお膳立てしてくれて広げさせていただいたんだから、それに甘えよう”と。
自分の実力を冷静に考えて、自分の出来ることを精一杯やろうと思いましたね」

川田「ここを経て、変わった部分はどこですか?」

一之輔「やってる事はそんなに変わってないと思いますけどね。ありがたいなと思う気持ちを、持たないといけないなと思いますね。来てくれたお客さんもそうだし、寄席で言うと、自分の前に上がってくれる人のお陰。笑わせてくれたら、とてもやりやすい状況なわけですよ」

川田「前の方がすごく受けてると、次は出づらいものだと思っていました」

一之輔「やりやすいんですよ。前がウケてない方が、自分に責任が回ってくる。前がウケてくれると、非常に良い状況で上がれるので、その人のお陰だなと、ありがたいなと思いますね」

川田「個人プレーと思われがちですけど、意外とその時に出られる皆さんのチームプレーであったりするんですね」

一之輔「寄席っていうのは、団体競技みたいな所がありますね。トリにいいバトンを回すっていうね」

川田「一之輔さんが考える、良い噺家さんとは?」

一之輔「難しいですね。お客さんの好みって、それぞれですから。川田さんがこの人好きだなと思う落語家さんが、良い落語家ですから。
思うのは愛嬌ですね。上手くても、”この人可愛気ないな”っていう人の場合もあるじゃないですか」

川田「応援したくなるみたいな感じですか?」

一之輔「ちょっとクスっと笑っちゃうみたいな。例えば談志師匠なんか、お客さんに対して、芸人らしからぬ偉そうな事を仰る場合がある。
客からしたら、『なんだよ!』みたいなのはあるけど。言ったあとに見せる笑顔で、それが消されてしまうんですよ。可愛い笑顔とかでね(笑)。そういうい愛嬌はすごいですよね」

川田「それで言うと、一之輔さんも、ご自身の知られたら恥ずかしい部分もおっしゃいますし、本に書かれたりしますよね。そういうところに人間味を感じられる方は多いんじゃないかと思います(笑)」



>>来週のゲストは、シンガー、ファッションデザイナー、小説家、多彩な才能を持つ加藤ミリヤさんです。


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