Orico presents FIELD OF DREAMSOricoFIELD OF DREAMS

この番組では、「夢に向かって頑張っている人を応援する」をコンセプトに、夢をかなえ活躍する方々をゲストに迎え、そこに向かうまでのプロセスや、努力、苦労、そしてかなえたときの喜びを深く掘り下げていきます。

パーソナリティ 川田裕美プロフィール


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『Orico presents FIELD OF DREAMS』では、夢を叶えた方、今まさに夢に向かって突き進んでいる方をゲストに迎え、その人生のターニングポイントに迫っていきます!

今週のゲストは、先週に引き続き、この夏、大注目の長編アニメーション映画
『メアリと魔女の花』を手がけられた米林宏昌監督をお迎えしました。

米林監督の第1の人生のターニングポイントは、1995年、22歳の夏。
スタジオジブリの長編映画『耳をすませば』を観た時でした。
この作品がきっかけとなってアニメーション業界に入ることを決意し
スタジオジブリの入社試験を受けたということでした。

今週は、そんな米林監督の人生に起こる第2のターニングポイントについてお話を伺いました。


●青天の霹靂


川田「米林宏昌監督の、第2の人生のターニングポイントを教えていただきたいのですがいつのことですか?」

米林「2008年、35歳の時に宮崎監督の事務所に呼び出されるんですよね。
そこで言われたのが、”長編映画の演出をやってみないか?”と言われた時ですね」

川田「この作品というのは?」

米林「『借りぐらしのアリエッティ』という作品なんですけど」

川田「ご自身では予想されていなかったことなんですか?」

米林「まったく予想していなかった展開なのでビックリしましたね。
その時は宮崎監督と、鈴木プロデューサーと、星野社長の3人が自分の前に並んでいて、”どうしたら断れるだろう?”と思って」

川田「断ろうと思っていたんですか(笑)」

米林「これは難しい問題だと思って、なんとか断れないかと頭を巡らせたんですけど(笑)」

川田「それはどうして断ろうと思ったんですか?」

米林「無理だろうと思って。作業量というか、原画としてアニメーションに関わるとなると、多くても100カットくらいで」

川田「1人の担当がということですね」

米林「映画となると、アリエッティで1000カット、メアリで1280カット、それだけのものを見なくちゃいけない。
それは物量的にも無理だろうなと思ったので、なんとか断ろうと思って」

川田「ご自身では、いずれやりたいというのは?」

米林「まったくなかったですね(笑)」

川田「本当に青天の霹靂と言いますか、ご自身でも驚かれたんですね。
そこから引き受けるわけですが、それはどうしてですか?」

米林「”僕には心情とか、やりたい主張がないので無理です”と断ったんですけど。
”そういうのは原作の本の中にあるから大丈夫だ”と言われて。
原作を読んでみろと言われて、作品は面白いですし”どういう風にしたらできるかな?”と、やってみないことをやるっていうのも面白いだろうなと思ったし。
頼まれて仕事するのも、ダメだったら半分は頼んだ方の責任もあるだろうと思って(笑)」

川田「なるほど(笑)」

米林「それで、とりあえず進めようと思って」

川田「米林さんを指名された理由は監督から聞かれましたか?」

米林「分からないですけど、その前の年に『崖の上のポニョ』という作品をやっていまして、これが自分に合ってた作品みたいで」

川田「宮崎さんからも褒められた作品ですよね」

米林「伸び伸びやったのが、宮崎さんから鈴木さんのもとにいってたんでしょうね。
それで、鈴木プロデューサーが次の作品を何やろうかという時に、ふっと頭の中に出てきたと聞いています(笑)」

●子供に見てもらいたい作品


川田「米林監督の最新作、映画『メアリと魔女の花』いよいよ公開となりますが、いかがですか?」

米林「今回、作るのに苦労した作品ですので、どういう風に見ていただけるのか楽しみですね。
原作が『小さな魔法のほうき』というイギリスの児童文学なんですけど、西村プロデューサーが『魔女でいきましょう』と持ってきたんですよ」

川田「はい」

米林「魔女だと、スタジオジブリの『魔女の宅急便』と比べられるから嫌だと思ったんですけど。
『魔女の宅急便』は最初から魔女なんですよね。この『メアリと魔女の花』という作品は、普通の女の子が、ある日偶然魔女の力を得て、ここぞというときに魔女の力を失ってしまう…人間になったメアリがどういう風に動けるかという、まったく違う感じだったんですね」

川田「そうですね」

米林「今だからこそ伝えることができる、新しい魔女の映画ができるんじゃないかと思って臨みました」

川田「今回、浮き出してくるような迫力と言いますか、本当にドキドキワクワクさせてくれるファンタジーというのを感じました」

米林「最初に西村プロデューサーと話したときに、『思い出のマーニー』が心の中のお話だったので、あまり動かすことができなかったというのがあったので。次やるんだったら動的に『崖の上のポニョ』でやったような、そういう作品をやりたいと言っていたので」

川田「そうなんですね」

米林「動かす作品となると、枚数もかかって本当に大変だったんですけど。
これがお客さんに伝わってくれるはずだと、念じながら作っていました」

川田「観たお子さんが”楽しいな”と思える部分って、水の表現、動物がたくさん出てくる、そこも喜んでもらえるポイントですよね」

米林「僕の子供が9歳で、西村プロデューサーが11歳と4歳のお子さんがいて『自分たちの子供に見てもらえる作品っていうのは、今回だけだろう』と、だったら、子供達に見てもらえるものを作りたいと。
ジブリの映画を作ると、一番前に小さいお子さんがいるんですね。
”僕たちは、この子たちに喜んでもらえるような作品を作れているだろうか?”ということを常に思っていて、この子たちにドキドキワクワクしてもらえる作品を作りたいというのが、スタートでした」

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>>来週は、GLAYのTERUさん、JIROさんをお迎えしてお話を伺っていきます。
お楽しみに!

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