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  • 2016.03.08.Tue 第23回「Dear Future Husband」Meghan Trainor
今回取り上げた曲は、メーガン・トレイナーの「Dear Future Husband」です。

メーガン・トレイナーは、アメリカのシンガーソングライターで、2014年のデビューシングル「All About That Bass」が世界的に大ヒットし、一躍スターの仲間入りをしました。
この「Dear Future Husband」は3枚目のシングルで、去年の大ヒット曲。
そして、先日行われた「第58回グラミー賞」では、メーガンは「最優秀新人賞」にも
輝きました。

さて、この曲「Dear Future Husband」は、未来の旦那さまに、結婚したら男性は
「こうあって欲しい!」という正直な花嫁の気持ちを伝える歌。
しかし、希望というよりは「こうしなさい!」と命令に近い感じで、次々に畳み掛けています。
それでもなんとなく許されるのは、メーガンのお茶目な個性によるところが
大きいかもしれません!でも、英語の歌詞を理解出来ると、男性はちょっと驚く言葉が
いっぱいです!

「もし特別な愛が欲しいなら、“私がきれい”といつも言いなさい!」
「結婚記念日には花を忘れないで!」
「あなたには毎日の仕事があるというけれど、同じことが私にもあるのよ! 私がずっと家にいて、あなたの帰りを待って、アップルパイを焼いていると思わないで!! 私は歌が書ける特別な女性! それをちゃんと認めてね!」
「喧嘩しても、まずは、すぐにあなたのほうから謝ってね!! 私がいつも間違っていないのを
、あなた知っているでしょう!」

極めつけは……。
「私の家族に会いに行くより頻繁に、あなたの家族に会うことは決してないワ!」

いかがしょう?

昔風のドゥーワップのリズムに乗って、ちょっとコミカルに、でも、結婚している人には、
かなりリアルな女性の本音が次々に展開します。

「結婚するなら、2人の関係はこうじゃなきゃ!!」と、女性側から男性に要求している、まさに“逆”関白宣言ソング!
しっかり英語の歌詞で聞きとって「花嫁の本音」を楽しんでください。
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