今週、加藤先生が選んだ曲はPinkとNate Ruessの「Just Give Me A Reason」です。

Pinkは パワフルな歌声とストレートな歌詞が魅力のアメリカのシンガーソングライター。
そしてNate Ruessは大人気のバンドFunのリードシンガー、二人がデュエットしたこの
「Just Give Me A Reason」は２０１２年に大ヒットしたバラードです。

アメリカではシンガーソングライターとしても知られ、
いい曲もたくさん書いている、Pinkですが、この曲は世界的な大ヒットになっています。

デュエットしているのはNate Ruessで、2013年のグラミーも受賞した、
FunというAlternative Rock Bandのリードボーカル。高音のボーカルが印象的なシンガー。
しかし、ロックバンドのボーカルなだけに、この曲のようなポップソングを歌うのには
ためらいがあったそうですが、Pinkに強く誘われてデュエットすることになったそうです。
また、詩の一部を共作し、男性と女性の会話のようになっているバラードです。

タイトルの「Just give me a reason」とは
「理由を教えてくれるだけでいい」という意味、
女性が感じる心のすれ違いと、男性からみた別の２人の関係への思いが
まるで糸を紡ぐように歌われています。

ポイントは、「We're not broken just bent」
私たちは壊れてない、ただ歪んでいるだけ。

「And we can learn to love again」
私たちは再び愛し合う事を学べる。

愛への不安を感じる女性と、それを聞きながらも、このままの関係に
こだわる男性、、この後この２人がどうなるのか？
是非、歌詞をじっくり聞いて想像してみてください。
この歌の世界をがもっと深く聞き取れますよ。

さて、来週はJustin Bieberの「What Do You Mean? 」を取り上げます。
お楽しみに！