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2016.05.24.Tue
第34回「Let Her Go」Passenger
今回加藤先生が選んだ曲は、「Let Her Go」Passengerです。
イギリスの31歳のシンガーソングライター。
まるでグループ名のようですが、個人で活動しています。
この「Let Her Go」は2014年にリリースされた世界的大ヒットです。
曲が大ヒットするためには幅広い世代に共感を呼ばなければなりません。
まだまだ若いPassengerですが、
この歌詞を聞き取ると幅広い世代で愛されている深ーいワケが同時に理解出来ます。
Well you only need the light when it's burning low
〜Ligjtが必要だと思うのは、それが燃え尽きそうな時だけ
Only miss the sun when it starts to snow
〜太陽が恋しくなるのは、雪が降り出した時だけ、
Only know you love her when you let her go
〜彼女を愛していることに気づくのは、彼女を失った時だけ
実はPassenger自身も言っていますが・・・この歌詞が教えてくれるのは恋愛の事だけでなく、
「自分がいつでも当たり前だと思っていることは、なくなるまでなかなか気づかない」
そんな人生の教訓を歌っています。
「いつも明るいと、そのありがたさに気づかない。自分の周りにたくさんのものが
満ち溢れて豊かな時は、それを失った時にどうなるのか気づかない。」
「ぬくぬくと育ってきた人が、初めて世の中の厳しさを知った時に、自分がどれほど
暖かい場所で育ってきたのかがわかる。」
「旅というものは楽ではないが、楽しい事もたくさんある。しかし、家が恋しい時には
嫌なものになる。」
そんな意味の真実に迫る歌詞が繰り返されます。
これは「チャンと今を生きなければいけない」というメッセージ。
曲調や彼の歌声をパッと聞くと、ネガティブな失恋の曲に聞こえるかもしれないけれど、
今あるものを当たり前と思わずに、大事にしようよ!という前向きな思いを伝えているんです。
歌詞を知る事で心の底から前向きな、優しい気持ちを与えてくれる曲です。
さて、5月31日の「ENGLISH JUKEBOX」は、
「Really Don't Care 」Demi Lovato を取り上げます。
子役からキャリアをスタートして、2008年に「Don’t Forget」で歌手デビュー。
この曲は2014年の大ヒットナンバーです。
是非、お聞き逃しなく!