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  • 2016.07.26.Tue 第43回「Don’t You Worry Child」Swedish House Mafia
TOKYO FM ENGLISH JUKEBOX!!今日加藤先生が選んだ曲は
Swedish House Mafia の「Don’t You Worry Child」です。

Swedish House Mafiaは2008年にスウェーデンの3人のトップDJと
プロデューサーにより結成された、エレクトロニック・ダンス・ミュージックの
スーパーグループです。残念ながら2013年に解散してしまいましたが、
「Don’t You Worry Child」は、彼らの最後のシングルで全米ダンスチャートで
ナンバーワンになりました。クラブで聞いたことがある人もいるかもしれませんが、
歌詞まで知っている人は少ないのではないでしょうか?

実は、その歌詞はおしゃれなサウンドとはうらはらにノスタルジックで素敵な歌詞です。

たとえば出だしです。

There was a time〜かつてそんな時があった

I used to look into my father's eyes〜かつてお父さんの目の中を覗き込んでいた、
そんな時があった。

In a happy home〜幸せな家庭では

I was a king, I had a golden throne〜僕は王様で、金の王冠を持っていた

Those days are gone〜そんな日々は去ってしまった

Now the memory's on the wall〜そして今、メモリーが壁にある
(壁に写真が貼ってある)

I hear the songs〜その頃の歌が聞こえる

From the places where I was born〜私が生まれた色々な場所から

いかがですか?音からは想像できない、こんな叙情的な歌詞で始まる歌なんです。
そんな詩的な歌ですが、サビのあとには強いダンスのビートが始まり、
ダンスフロアはすごく盛り上がります。
でも、歌詞は「お父さんが・・・」なんて、内容だったんです!

こんな風にエレクトロニック・ダンス・ミュージックの曲であっても
その歌詞の世界観がわかると、曲の深いーメッセージを知る事が出来ますよ。
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