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2017.01.11.Wed
TOKYO FM 第67回「We Found Love 」 Rihanna feat. Calvin Harris
今週、加藤先生が選んだ曲は
Rihanna featuring Calvin Harrisの「We Found Love 」です。
Rhiannaは以前もとりあげましたが、バルバドス出身のスーパースター。
プロデュースしたのはイギリスのトップDJでプロデューサーのCalvin Harris。
二人のトップスターのコンビニよる「We Found Love」は2011年にリリースされ
全米ナンバーワンになりました。
頭にナレーションの入るバージョンもありますが、歌から紹介しましょう。
まず、出だしです。
Yellow diamonds in the light
〜黄色いダイヤモンドが光の中にある
ちなみに、yellow diamondはスラングでドラッグのことを意味します。
And we're standing side by side
〜僕たちは隣り合って立っている
ここのポイントは「side by side」隣り合って、横に並んでという意味です。
As your shadow crosses mine
〜あなたの影が 私の影を横切る時、(重なる時)
What it takes to come alive
〜それが生き返るのに必要なこと。それによって生き返ることができる。
ここの影は二人の関係の影の部分を指しているとも受け取れます。
もちろん、意味の取り方はいろいろ、自由に考えてください。
大まかな意味としては、ドラッグをやっている中で二人が出会い、その状況下で
寄り添っているときに生きていることを実感していた、、そんな状況が歌われています。
続いて、
It's the way I'm feeling I just can't deny
〜それが私が感じているそのまま、否定することはできない。
But I've gotta let it go
〜でもそれをやめなければいけない
ここのポイントは「let it go 」やめるという意味です。
We found love in a hopeless place
〜愛を見つけた、希望のない場所で
この歌では、We found love in a hopeless placeが何度もくりかえされます。
ひどい状況の中で出会って生きていることを感じていたが、
やめなければいけない、その愛を捨てることにした、、、と
心の苦しい葛藤が歌われています。
派手なEDMのビートに乗って歌われますが、
歌詞がわかって聞くと深い、実は暗い影の感じ、心の動きがよく伝わる曲に
なっています。サウンドと歌詞を一体化させて是非聞いて欲しいナンバーです。
さて、来週は、Twenty-One Pilotsを一気にスターダムに押し上げたナンバー、
「Stressed Out」です。お楽しみに!