今日加藤先生が選んだ曲は Jon Bellion の「All Time Low」 です。
Jon Bellionはアメリカのシンガーソングライターでラッパーでもある
アーティストで、去年メジャーデビューしました。
そのデビューアルバム「The Human Condition」からのリードシングル、
「All Time Low」がヒットして一躍注目の存在になりました。
まず、出だしです。
I was the knight in shining armour in your movie
〜僕は君の人生の映画の中で、「輝く鎧を着た騎士」だった
ここのポイント→knight in shining armour 輝く鎧を着た騎士
全ての女性が待つ完璧な男性の典型です。
同じ意味の表現でKnight on a white charger =白馬にまたがった騎士
Would put your lips on mine and love the aftertaste
〜君がここにいてくれるなら、君の唇に僕のを重ねて、その後味を楽しみたい
ポイント→aftertaste後あじ
Now I'm a ghost, I call your name, you look right through me
〜(でも)今僕はゴースト(幽霊)になっていて、君の名前を呼ぶけれど、
君の視線は僕の中を通り抜けてしまう(そこにいないかのように自分を見てくれない)
You're the reason I just can't concentrate
〜君のせいで僕は集中できない〜君のことばかり考えている
君が去ってしまっても、君を忘れられない
ここのポイント→concentrate 集中する focusと同じ意味
続いて、プレコーラスです。
I (I, I), I've been trying to fix my pride
〜(傷つけられた)プライドを直そうとしている
ここのポイント→fix 直す repairと同じ意味ですが、会話ではfixを良く使う
But that thing's broken, that thing's broken
〜でもそれは壊れてしまている(〜直せないところまでプライドが傷ついている)
Lie (lie, lie), lie, l-lie, I try to hide
〜嘘、嘘、それを隠そうとしている(プライドが傷ついているのを隠している)
But now you know it
〜でももうわかるよね
Jon Bellionはこれまでたくさんのシンガーに曲を書いてきましたが、
これがシンガーとしてのメジャーデビューシングルです。
とても質の高い一曲です。是非歌詞をじっくり味わって聞いてください。
さて、来週は「Million Reasons 」Lady Gagaを取り上げます!
お楽しみに!
