今日、加藤先生が選んだ曲は Julia Michaels の「Issues」 です。
Julia Michaelsはアメリカのシンガーソングライター。12歳から歌い始め、
ソングライターとしてはDemi L0vatoやFifth Harmonyに楽曲を提供したこともあります。
「Issues」は今年初めにリリースされたばかりのデビューシングルで、大ヒットになりました。
タイトルの「Issue」=問題 という意味。
problem は数学の問題という意味でも使う。
Issueは、人生の問題や社会問題というときに使うことが多い言葉で、
concern = 気になっていること、問題というときに使います。
それぞれの意味をわかって使えるようになりましょう。
この曲は、issueという言葉を理解するにはいい歌です。
issueは解決しなければいけない「問題」というよりは日本語でいう
「問題あり」の問題で何かしら良くない点をさすことが多い言葉です。
では、出だしから。
I'm jealous,
〜私は嫉妬深い、
ここのポイント→jealousy 嫉妬(名詞) jealous 嫉妬深い(形容詞)この違いを覚えておきましょう。
I'm overzealous
〜私は熱心すぎる、
(Jealousとzelousが韻を踏んでいる。 )
このフレーズは、「私は嫉妬深く激しい性格」。
When I'm down,
〜落ち込んでいる
ここのポイント→I'm down 落ち込んでいる
I get real down
〜落ち込んでいる時は、とても下に落ちている
When I'm high,
〜気持ちが高ぶっている時は、
I don't come down
〜落ちてくることはない。
I get angry, baby, believe me
〜私は怒る、ベイビー、 信じて
ここのポイント→believe meは「信じて」というより、「もちろん」「マジで」と強調する言い方。
Ed Sheeranの「Shape Of You」に出てきたTrust meと同じです。
I could love you just like that
〜こんな感じで一瞬にして愛することができる(指をパチンとならす感じjust like that )
And I could leave you just as fast
〜でもあなたを離れる時も早い
この部分では、気持ちの浮き沈みが激しく、激しく嫉妬深い自分のことを語っています。
いろいろ悪いところがある彼が好き!自分にも同じ問題があることがわかっていて、
その問題を出し合って解決したい、でも私の問題の一つは、すごくあなたが必要という歌。
Julia Michaelsのデビュー曲、チャートでも上位を記録していますが、
抽象的でないのでとてもわかりやすい歌です。役にたつ単語満載なので、しっかり
勉強してください!
さて、来週の曲は、「 It Ain't Me 」Selena Gomez & Kygoをお届けします。
お聞き逃しなく!