夏の終わりのこの時期、ニューヨークはテニスの季節全米オープン・テニスが開催中です。
さて、English Jukeboxは100回という節目を迎えました。
そこでで、今まで取り上げたことのなかったこのアーティストのこの曲!
Beyonceの「Halo」を今回は取り上げます。
世界的スーパースターのBeyonce、去年出たアルバム「Lemonade」が
今年のグラミーのベストアルバムにノミネートされ、この夏は双子を出産して、
大きな話題になりました。
この曲「Halo」は2009年にリリースされ大ヒットしたパワーバラードです。
BG
今週は Beyonceの名曲「Halo」をやります。
Beyonceはビッグネーム、
今年のグラミーでも、アルバム賞をAdeleと競った(とったのはAdele)
ポップの世界で巷でたくさんかかっている曲という感じではなく、
少し取り上げにくかったのですが、
100回を記念して、これまで取り上げたことのない大物、Beyonceを
やってみたいと思います。
HaloはHelloではありませんよ、天使の輪っかのことです。(後光)
出会った男性のことを、天使にたとえている。
天使=女性のイメージ? アメリカでは天使は女性である必要はありません。
出だしです。
Remember those walls I built?
私が築いたあの壁を覚えている?
〜過去に傷ついたことで、壁を築いていく状況
この壁=心の壁、閉ざして人が入らなくする、という比喩です。
注意点は「Walls」と複数です=壁に囲まれた状況
過去に傷ついたことで、壁を築いていく状況
Well, baby they're tumbling down
〜壁が 崩れ落ちていく
ポイント→tumble down 崩れ落ちる
And they didn't even put up a fight
〜壁たちは、抵抗して戦うこともなかった。
ポイント→put up a fight (抵抗して)戦う
ここでの大きな意味は〜自分が気づいた壁が崩れ落ちている、
抵抗することもなく、あっさり崩れ落ちてしまった。
つまりある男性にすっかり魅了された状態です。
They didn't even make a sound
〜音すら立てなかった。
I found a way to let you in
〜私は、あなたを中に入れる方法を見つけた
But, I never really had a doubt
何の疑いもなかった。
Standing in the light of your halo
あなたのhalo 天使の輪っかの光の中に立っていて。
I got my angel now
私は自分のエンジェルを得た。
、、、と続いています。
素晴らしい愛に目覚めて、恋に落ちた・・・
BeyonceとJay-Zが結婚した前後に出たアルバムからの曲ですから
そう考えると歌の全体の内容がよく理解できますね。
さて、来週からは「なぜか突然ブリトニー特集」ということで
2週連続で今年15年ぶりの来日を果たしたブリトニースピアーズをやります。
まず1回目の来週はBaby One More Timeです!
お楽しみに!