今日、加藤先生が選んだ曲は James Arthur の「Say You Won't Let Go」です。
James Arthurはイギリスのシンガーソングライター。
2012年にテレビのコンテスト番組「X Factor」で優勝し、一躍有名になりました。
この「Say You Won't Let Go」 は、2枚目のアルバム「Back From The Edge」からのシングルで、
世界的な大ヒットになりました。
では早速出だしから、
I met you in the dark〜僕は君と暗闇で出会った
You lit me up〜君は僕を明るく照らしてくれた。
暗闇は、彼の悩んでいる暗い時間なのか、
それともクラブの暗闇なのか?どちらかと言うと心の暗闇かもしれません。
彼女との出会いはそれを照らしてくれた。
You made me feel as though〜君は僕に、こう感じさせてくれた、まるで
ここのポイント→as though= as if まるで(あたかも)~であるように
I was enough〜僕でも十分だというように
彼はどちらかと言うと、自信のないタイプ
そんな僕でも、この人は幸せにできる、というそんな気持ちにしてくれた。
それとも?そんな彼でも、すごく愛してくれるということがわかった?
いろいろな解釈ができますが、言葉をそのままとると、
「君は、僕でも十分だという気持ちにさせてくれた」というかんじでしょうか。
We danced the night away〜僕たちは一晩中踊った
ポイント→dance the night away 一晩中踊る、踊り明かす
これもよく使う言い方です。覚えておきましょう。
We drank too much〜飲みすぎた
I held your hair back when〜僕は君の髪を後ろに抑えた
You were throwing up〜君が吐いている時に
彼女が吐いている時に、彼女の吐物が髪に付かないように、後ろに抑えて持っていた。
それほど美しくないシーンから始まるが・・・
この部分がとてもウケたのではないかとも言われています。
最初、バーかクラブで会った女の子と、酔っ払っている時に始まった恋が、
一生のものになるという内容で、まさにバリバリのラブソングです。