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  • 2017.11.01.Wed TOKYO FM 第110回「Malibu」Miley Cyrus

今日、加藤先生が選んだ曲は Miley Cyrusの「Malibu」です。

Miley Cyrusは、アメリカのシンガーで女優。

子役時代に主演したドラマ「ハンナ・モンタナ」で大ブレイク、

その後歌手として「Party In The USA」「Wrecking Ball」などが大ヒットし、

スーパースターの座を手にします。


この曲「Malibu」は、9月にリリースされたニューアルバム

「Younger Now」からのファーストシングルです。

まず、出だしです。

I never came to the beach or stood by the ocean

〜私は海に来たこともなければ、海のそばに立ったことはなかった。


I never sat by the shore under the sun with my feet in the sand


〜私は太陽の下で海辺に座ったことも、足を砂につけたこともなかった。

But you brought me here and I'm happy that you did


〜あなたは私をここに連れてきてくれて、
そうしてくれたことを、とてもハッピーに思っている。


'Cause now I'm as free as birds catching the wind


〜なぜなら、私は風を捉えて飛んでいく鳥のように自由だから

ポイント→I'm as free as birds 鳥のように自由

以前彼女がインタビューで言っていましたが、

彼がここに連れてきてくれたことへの感謝、
そしてMalibuでの生活の喜び、そこから自分が得たもの、
人生が変わってきているということが、この曲に込められているそうです。

続いて、

I always thought I would sink, so I never swam

〜いつも私は沈むと思っていた、だから決して泳がなかった。


I never went boatin', don't get how they are floatin'

〜ボート(小さなヨット)に乗ったこともなかった。なぜボートが浮いているかが理解できなかったから。

ポイント→boat 自分で漕ぐ小さなボートから、ヨットのような小型船までが含まれる。

つまり海の上に出ることの恐怖を比喩的に歌っています。


And sometimes I get so scared


〜時々とても怖くなる

ポイント→I'm scared 怖い  I get scared 怖くなる


Of what I can't understand

〜自分が理解できないことに

自分が理解できないことには、なかなか近づけない自分がいた。

それもMalibuに来て変わった・・・という意味が込められています。

Miley CyrusはディズニーのドラマHanna Montanaでデビュー、


その後どんどんキャリアを築き上げて高みに上り、


2013年には「Wrecking Ball」というシングルでビルボードのナンバーワンに。

キャリアの絶頂の時に、MTVミュージックアウォードでのパフォーマンスが、


品がないということで非常に叩かれた経緯を持っています。

それだけが理由だったかどうかはわからないが、その後落ち込む日々があった・・・、

そんなMileyが今の彼氏とのrelationshipによって立ち直った。

MalibuというLAの北にあるとても素敵な場所、ビーチ、自然、


セレブなどの大金持ちが住む場所でもある。


そのMalibuに彼氏と一緒に移り住んでから、いろいろなことを変えていった。

自然の中で動物と暮らす新しいMileyになった・・・という

とても爽やかな恋の歌です。

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