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  • 2017.12.06.Wed TOKYO FM第115回「Attention 」 Charlie Puth

今日、加藤先生が選んだ曲は Charlie Puthの「Attention」です。

Charlie Puthはアメリカのシンガー・ソングライター。

映画「Furious 7J」の主題歌「See You Again」でよく知られていますが、

Attention」はニューアルバム「Voicenotes」の先行シングルです。

ビルボードのシングルチャートでは5位にランクインしています。

まず、出だしです。

You've been runnin' 'round, runnin' 'round, runnin' 'round throwin' that dirt all on my name

〜君は走り回って、汚いものを僕の名前に投げつけている

(いろいろなところで僕の悪口を言っている)

ポイント→runnin' 'round = running around 走り回る、ドタバタする、うろちょろする

ポイント→dirt 泥、噂話、ゴシップ

'Cause you knew that I, knew that I, knew that I'd call you up

〜なぜなら、僕が君が電話してくると知っているから

(悪口を言っていれば、僕が再び電話してくるだろうと思っているから)

You've been going 'round, going 'round, going 'round every party in LA

'Cause you knew that I, knew that I, knew that I'd be at one, oh

〜LA中のパーティあっちこっちに行きまくっている。

なぜならどれか一つには僕がいるだろうということがわかっているから。

ここでの意味はわかりますか?

彼の悪口を言いまくって、彼から電話が来るのを待っている。

あちらこちらのパーティに行って、彼と偶然会うのを装う、それを待っている。

男性からの一方的な見方ながら、そんな女性の存在についてここでは歌っています。

続いて、I know that dress is karma, perfume regret

〜そのドレスはカルマだ

ポイント→Karma 宿命、業、因縁

Charlie Puth自身も言っていますが、

彼が彼女に別れを告げた時、その時の服を着てきている。

「あなたが私にしたことをわかっているの?あなたもその報いを受けるのよ!」

という意味でのKarmaが使われています。

ミュージックビデオでも赤いドレスを着ていましたね。

perfume regret 

〜香水は後悔、、いつも彼女がつけていた香水

別れた彼女が、自分の特徴のある香水、別れた時に来ていた服をきて彼の前に現れる、

そして自分と別れたことを後悔させよう、という意味でしょう。

You got me thinking 'bout when you were mine, oh

〜君は僕に考えさせる、君が僕のものだった時のことを~過去のとても良かった時のことを

And now I'm all up on ya, what you expect?

〜そして今僕は君に興奮してしまっている、君は(それ以外の)何を期待するんだ?(当然だろ)

ポイント→I'm all up on you 完全に君の上に乗っている~君にすっかり興奮してしまっている

But you're not coming home with me tonight

〜でも君は今夜、僕と一緒に家に帰ってきたりはしないんだよ。

どんなことがあっても僕は君を連れて帰ったりなんかしない。

と彼女に宣言する感じです。

わざわざ自分の気を引きにやってくる彼女。

自分と別れたことを後悔させようとやってくる彼女。

本当の意味で心なんて求めてないのに、ただ単に気を引きたいだけ。

だから元に戻ることはない、君を連れて帰ったりなんかしない。

彼女がやっていることに騙されるつもりはないよ。

でも、彼女は魅力的、その結果として彼はやはりついつい彼女に惹かれてしまう、、。

そんな恋の駆け引きが歌われる、Charlie Puthの「Attention」是非、素敵なサウンドと一緒に

歌詞も楽しんでください。

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