今日加藤先生が選んだ曲は、Keshaの「Praying」です。
Keshaはアメリカのシンガーソングライター、
2008年18歳でデビューし、「Tik Tok」などナンバーワンヒットを次々に飛ばし
大スターになりました。
そして去年(2017年)4年ぶりとなるサードアルバム「Rainbow」を
リリース。この「Praying」はリードシングルとして大ヒットし、
グラミー賞にもノミネートされています。
Keshaは4年ほど全くアルバムを出していなかったのですが、
その間にいろいろなことがあり、苦しんで落ち込み、
そんな心の動きも含めて表したという曲です。
では、出だしをご紹介しましょう。
Well, you almost had me fooled
〜あなたはほとんど私を騙しかけた。
ポイント→have me fooled 騙す
恋人のことでも歌詞の意味が合うようになってますが、
実際にはかつてのプロデューサーとの間の問題を指していると
言われています。
Told me that I was nothing without you
〜あなたなしでは、私はnothingだと、あなたは言った。
Oh, but after everything you've done
〜あなたがした事すべての後、
I can thank you for how strong I have become
〜あなたに感謝できる。自分が強くなれたんだから
プロデューサーとの様々な軋轢で4年間の苦しんで落ち込んだ後に、強くなれた、
憎んだ相手のために祈れるようになった、、という自分の体験を歌った歌。
失意の中から蘇ったKeshaは久々の大ヒットです。