今日加藤先生が選んだ曲は、
Camila Cabello feat. Young Thugの「Havana」です。
Camila Cabelloはキューバのハバナ生まれ、
アメリカ、マイアミで育ったシンガーソングライター、
元Fifth Harmonyのメンバーとして活躍していましたが、2016年に脱退、
2017年にソロデビューし、この「Havana」が大ヒットしました。
ちなみに、Havanaはキューバの首都、Camila CabelloはHavana(East Havana)で生まれて、
メキシコとの間を行ったりしたりしながら、最終的にはフロリダに移民。
これはキューバから移民する人のパターンでもあります。
この歌は自分が生まれた街Havanaについて歌っていて、
メロディーもまさにラテンのメロディー。かつてのハバナの街の面影を感じさせています。
「Happy」のPharrell Williamsと書いていて、
一部コーラスでPharrellも参加している。
では、まず出だしから
Havana, ooh na-na (ay)
Half of my heart is in Havana, ooh-na-na (ay, ay)
He took me back to East Atlanta, na-na-na
Oh, but my heart is in Havana (ay)
There's somethin' 'bout his manners (uh huh)
Havana, ooh na-na
Havana, ooh na-na (ay)
Half of my heart is in Havana, ooh-na-na (ay, ay)
私のハートの半分はHavanaにある
〜カミラはグラミーの授賞式でU2のパフォーマンスを紹介したとき、
移民でやって来て頑張った自分と両親のことを語っていました。
キューバ生まれである、と言う自分のルーツにこだわっています。
He took me back to East Atlanta, na-na-na
彼は私をイースト・アトランタに連れてきた。East Atlantaで韻を踏んでいる。
Oh, but my heart is in Havana (ay)
でも私のハートはハバナにある。
There's somethin' 'bout his manners (uh huh)
彼のやり方(仕草)には何かがある。
ポイント→There's something about・・・
なんだかわからないけれど、・・・に惹きつけられる
何となくそう思う
mannerは、 「仕草」という意味です。
曲にタイトルにキューバの町の名前Havanaが付けられていますが、
内容的にはHavanaの郷愁というより、女性がつい惹かれてしまう、
悪い男の歌でもあります。