今日、加藤先生が選んだ曲は、Alessia Caraの「How Far I'll Go」です。
Alissia Caraはカナダ出身のシンガーソングライター、
「Scars To Your Beautiful」をはじめ、Zeddとのコラボ「Stay」、Logicとの
「1-800-273-8255」などが大ヒット。今年のグラミー新人賞も受賞しました。
この「How Far I'll Go」は、ディズニーのアニメ映画「Moana」の
サウンドトラックに収められた曲です。
「How Far I'll Go」は劇中歌とエンディングソングの2バージョンあるのですが、
今日はエンディングのAlessia Caraのバージョンをご紹介します。
ちなみにこの曲を作ったのは、Lin-Manuel Mirandaという、
非常に大ヒットしたブロードウェーの「ハミルトン」というミュージカルのクリエイターで
ソングライターで俳優。
これは子供の歌ですが、子供の歌とは言えない素晴らしい曲。
I've been staring at the edge of the water
'Long as I can remember, never really knowing why
I wish I could be the perfect daughter
But I come back to the water, no matter how hard I try
I've been staring at the edge of the water
水際をずっと見つめている。
(Moanaが海に誘われる気持ちと、両親からは「してはいけない」と言われている、
その間で揺れ動く気持ち)
'Long as I can remember, never really knowing why
覚えていられる限り昔から(物心着いた頃から)、なぜかよくわからないけど、
I wish I could be the perfect daughter
完璧な娘だったら良いのに。
But I come back to the water, no matter how hard I try
でも、海に戻ってきてしまう。どんなに頑張っても。
ここのwaterは水辺、この場合は海ですね。
Moanaの主題歌「How Far I'll Go」日本でもヒットしたと思いますが、
Hamiltonという大ヒットミュージカルを作ったLin-Manuel Mirandaの作詞作曲の歌。
いい歌です!
まさに今から新しい世界に飛び出して行こうという人に対する歌です。
親から期待されていることと自分のしたいことの間で悩むことは若い時にはたくさんります。
僕も東京で一度大学を卒業したけど、どうしても医学部に行きたくなって、
大阪の医学部に入り直すって行ったら親に反対されました。
だったら学費も生活費も全部自分で払うからっていって親を説得して(たんかを切って?)
それで大阪に行って医者になったんです。
(本当は貯金10万円しか持ってなかったけど)。人生の転機でした。
皆さも周りの意見に惑わされることなく、自分の道を選んで
そして、信じて前に進んでくださいね。