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  • 2018.07.03.Tue TOKYO FM第146回「Good Old Days」Macklemore feat. Kesha

今日加藤先生が選んだ曲はMacklemore feat. Keshaの「Good Old Days」です。

Macklemoreはアメリカのラッパーで、

Macklemore & Ryan Lewisとして「Thrift Shop」「Can't Hold Us」など、

数々のヒットを飛ばしています。

この「Good Old Days」は、カムバックしたKeshaをフィーチャーして、

大ヒットになりました。

MacklemoreとKeshaのコンビがピタっとくる!感じの歌。

しかしこれはラップソングなので、歌詞が長くて大変ですが、

でも頑張って歌詞を勉強しましょう。

出だしはサビ部分で、ここはKeshaが歌います。

I wish somebody would have told me, babe

誰かが言ってくれたらよかったのに。

ポイント→wish...would have 仮定法過去完了

〜すればよかったのに(しなかった)


Someday, these will be the good old days

いつか、これがgood old daysになるんだということを。

ポイント→ good old days 古き良き時代

若いうちに色々なことを考えずにやっている時代、

将来懐かしく思い出すなんて事は考えもしない。

でもその瞬間というのは、後から考えるとものすごく貴重なものなんだ。

とノスタルジックに若い頃(彼らにとっての10代の時間)を振り返った歌です。

All the love you won't forget

決して忘れることのない、全ての愛、

And all these reckless nights you won't regret

決して忘れることのない、向こう見ずな夜、

Someday soon, your whole life's gonna change

すぐに、あなたの人生は変わってしまう。

You'll miss the magic of these good old days

あなたはこのgood old daysのマジックを、missする〜懐かしく思うようになるんだよ

・・・ということを言ってくれたら良かったのに。

人生が突然変わる・・・2人ともスターになった時に人生が全く変わってしまった。

そして昔の純粋に音楽を追い求めていた時代が懐かしく感じたり、

そこに戻れなくなってしまっている。

彼らは若いうちからスターになっているから、人生の上では早熟なのかもしれません。

そうでなくても、学校を卒業したり、新しい世界に飛び込んだことで、

人生が大きく変わる事はある。

僕の場合はアメリカに出た事で人生が大きく変わった。

誰にでも人生が大きく変わる時が来る。

それまでの、がむしゃらだった、バカなこともいっぱいした、


そういうことが懐かしく思える・・・というそんな出だしです。

いい歌なんですね!

Macklemore は、Macklemore & Ryan Lewisとして2012年に「Heist」

というアルバムを大ヒットさせています。

それ以来ポップ界の主流にいるラッパー。

これまではプロデューサのRyan Lewisとのコンビで曲を作っていましたが、

Ryan LewisがKeshaのプロデュースをしたのをきっかけに、

コラボすることになったそう。

Macklemoreというのは本名ではなく(本名は Ben Haggerty)

中学生の時に、サイエンスプロジェクト=科学の時間に考えた


スーパーヒーロの名前だそう。

最初はProfessor Mack LemoreだったのがMacklemoreになった。

Keshaはご存知のようにDr. Lukeとの長い確執があって、

そこから抜け出して、ついに「Praying」という歌と

ニューアルバム「Rainbow」で、全く新しいKeshaとしてカムバックしています。

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