今日、加藤先生が選んだ曲はHailee Steinfeld, Alessoの 「Let Me Go」 です。

Hailee Steinfeldはアメリカのシンガーで女優、

１４歳で映画「True Grit」でアカデミー助演女優賞にノミネートされ

その後ヒット映画に次々と出演。

シンガーとしてもZeddとのコラボ「Starving」以来注目の存在になりました。

この「Let Me Go」はスウェーデンのプロデューサーAlessoとコラボした最新ヒットです。

Florida Georgia Line, WATTもフィーチャーされています。

Hailee Steinfeld最近すごい勢いで出てきているシンガー。

ちなみにLet Me Goは「私を行かせる」という意味でここでは「私のことは諦めて」

私を引き止めることなく、離れていく。

別れた方がいいと思っている相手がいるが、

彼の元を離れるのが辛くて、

罪の意識を紛らわせるために、誰かが自分と違う人が彼のところにやってきて、彼を好きになって、

彼が私を諦めて別れてくれればいいのに、と歌っている。

ある意味自分勝手、でも正直な気持ち。

複雑な心境に多くの人が共感してヒットになったナンバーです。

出だしです。

You made plans and I, I made problems

あなたがプランを作って、私はproblemsを作った。

彼は彼女との関係や将来を考えた、でも彼女はそれに対し、

問題ばっかり起こした。

We were sleeping back to back

私たちは反対を向いて寝ていた。

ポイント→back to back 背中と背中、

We know this thing wasn't built to last and

でもこのこと（二人の関係）が長くは続かないことはわかっていた。

Good on paper, picture perfect

ポイント→good on paper 紙に書いた内容をみると良い。

実際会ってみると大したことがない。

二人のことを書き出してみたら、とってもお似合い見える。

ポイント→ picture perfect 完璧、全く欠点がない　（正式な記念写真のように）

Chased the high too far, too fast

高すぎるところまで、早く行き着こうとしすぎてしまった。

〜結婚するということ？

〜彼は結婚したいけれど、彼女にはその気がない？

Picket white fence, but we paint it black

先がとんがった白い垣根（お金ができた時にそういう家に住むという、

アメリカンドリームのシンボル）を、私たちは黒く塗ってしまった。

〜彼と彼女の関係はまるでアメリカンドリームのようだったのに、

それを黒に塗ってしまった。

〜側から見れば完璧にお似合いの二人、それを壊してしまった。

彼女の発音は、ちょっと聞き取りにくいところがありますが、

歌の内容はstraight forwardでわかりやすいのでぜひ歌詞を聞き取って

楽しんでください。