Taylor Swift来日記念大特集、今回加藤先生が選んだ曲はTaylor Swiftの
「I Did Something Bad」です。
Taylorの最新アルバム「Reputation」の3曲目に収められている曲です。
アルバム「Reputation」からシングルカットはされていませんが、
「Reputation」ツアーでは、コンサートのセットリスト2曲目に入ってくる曲。
I never trust a narcissist, but they love me
ナルシスト(自己愛が強い人)は信頼しない。でも彼らは私を好きになる。
ポイント→ Narcissist 本当の発音はナルシシスト
(日本語ではナルシストといいことが多いがこの語源はオランダ語らしい)
〜そういえば、以前ドラマは好きじゃないけれど、それが自分にまとわりつく、という歌詞もあった。
この場合のnarcissistは、Kanye Westを指していると言われている。
出だしです。
So I play 'em like a violin
だから私は彼らをバイオリンのように演奏するの。(操って、利用してしまう)
And I make it look oh-so-easy
それをとても簡単なように見せてしまう。
Cause for every lie I tell them, they tell me three
なぜならが、私が言う1つの嘘に対し、彼らは3つ嘘をつく。
ここで自分が嘘をついていることを認めてしまう!
〜色々な話があるが・・・Kanye Westが、Taylorのことを歌の中で「bitch」と呼ぶことに関して、
KanyeはTaylorの確認を取ったというのに
対し、Taylorは「知らない」と言った。
でも後から会話の録音テープが出てきて、
Taylorが嘘を言っていることがわかった。それを認めたと言うこと?
This is how the world works
世界はこんな風に行く。
ポイント→how the world works 世界はこう動いている。機能している。
Now all he thinks about is me
そして彼が考えることは私のことだけなんだから。
〜自分を散々批判して
「俺がTaylorを有名にしたんだ、だからTaylor owes me sex」と言っているKanyeに対し、
「結局私のことばかり考えるようになっているんでしょう」?と
相手を見下しているのを見せつけている。
「 I Did Something Bad」私は何か悪いことをしたというタイトル。
サビで、でもなんでこんなに気持ちいいの?まで言います。
これもTaylorの最近のペルソナです。
強い、または、執念深い、復讐をする・・・という評判をわかっていて、
それを逆手にとって、あえてここで言っている。
必ずしも悪いことだけでなく、これまで彼女がやってきたこと、
売られた喧嘩に対する仕返しなど、それを徹底的に書いた歌です。