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  • 2018.10.30.Tue TOKYO FM第163回「King Of My Heart 」 Taylor Swift

Taylor Swift来日記念大特集、今週加藤先生が選んだ曲はTaylor Swiftの「King Of My Heart」です。

Taylorのアルバム「Reputation」の真ん中あたり、10曲めに収められたバラードです。

ハートのキング、King of heartsから来ているという話もありますが、

私の部屋の中のKing、あなたは私の心のKingになったと歌われます。

強気のテイラーというよりも、新しい恋が始まった時のテイラーの気持ちを歌ったナンバーかもしれません。

出だしです。

I'm perfectly fine, I live on my own

私は完璧に問題ない、自分自身で1人で生きる。


I made up my mind, I'm better off being alone

私は心を決めた。1人でいる方が良いということ。

ポイント→ I'm better off ~ ~した方もっと良くなる、もっと幸せになる。

We met a few weeks ago

数週間前に会った、


Now you try on calling me, baby, like trying on clothes

そしてあなたは私に電話しようとしている、服を試すように。

〜電話することが、彼にとってはとても簡単なこと。

今、恋が始まろうとしている、そして自分が変わっていこうとしている。

そんな出だしになっています。

ここからプレコーラス

Salute to me I'm your American Queen

私に敬礼して、私はアメリカのクイーン

〜相手がイギリス人であることを示唆している。

And you move to me like I'm a Motown beat

私がモータウンビートであるかのように、私のビートに合わせてmoveする。

〜モータウンビートは、デトロイトのモータウン・レコードが作り出したソウルサウンド。

ジャクソン5、シュープリームス、スティービー・ワンダーなど。

And we rule the kingdom inside my room

そして私の部屋の中(心の中)の王国を、私たちが統治する。(King & Queenになる)

もっとセクシャルな内容ともとれる、(二人だけの部屋の中であなたはキング)

'Cause all the boys and their expensive cars

With their Range Rovers and their Jaguars

なぜなら、これまでの男たちは全員高価な車、Range RoverやJaguarに乗っていたけれど、

Never took me quite where you do

その車は、あなたが連れて行ってくれるような場所には、連れて行ってくれなかった。

〜あなたにほど惹かれたことがない。

ちなみに前の2人のboy friends, Calvin Harrisと俳優のTom Hiddlestonが

それぞれRange RoverとJaguarに乗っていたらしい。そこに引っ掛けているのかも?

今回の彼に対しては本気度が高い気持ち、このアルバムほとんど全ての曲が今の

彼に向かって歌っています。そんな気持ちがよく出た歌詞ですね。

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