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  • 2018.12.11.Tue TOKYO FM第169回 「Shallow」 Lady Gaga and Bradley Cooper

秋の終わりのバラード特集として、今回加藤先生が選んだ曲は、

Lady Gaga and Bradley Cooperのデュエット「Shallow」です。

2人の主演映画「A Star Is Born」の主題歌として、映画の中でもフィーチャーされ、

世界中で大ヒットした曲です。

「A Star Is Born」はオリジナルを何度もリメイクされている映画、

アメリカでは10月、日本では12月公開です。

もともとロックスターで、酒に溺れていた男が、

ある女性と出会い、恋に落ちて彼女を売り出して行く・・・という物語。

ちなみに、Shallowは浅いという意味。Shallow waterは浅瀬

歌の内容は、浅瀬どころではなく、もっと深いところに自分たちはいるという歌。

最初はBradley Cooperから

Tell me somethin', girl

教えてくれ

ポイント→tellは「言う」というよりは「教える」に近い


Are you happy in this modern world?

君はこの現代の世界でハッピーなのかい

Or do you need more?

それとも、それ以上のものが欲しい?

Is there somethin' else you're searchin' for?

何か求め続けているものがあるのでは?

〜modern worldをポジティブな意味で捉えていないように聞こえる。

表面だけを見て生きるような現代世界?と言うイメージ。

そこで満足しているの?

表面を歌うだけでなく、もっともっと深い歌を歌う人間になること、

意味のあることをする・・・そう言うものが重なって来ているイメージ。

この歌に込められたメッセージは、外見の美しさではなく、

歌で勝負したほうがいい!ということ。

Lady Gaga自身も、容姿だけでは売れるわけがないと言われたことがあるとのことで、

本人とも重なるストーリーです。

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