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  • 2019.03.19.Tue TOKYO FM第183回「The A Team 」Ed Sheeran

この番組でもよく取り上げるFavorite Artistの一人がEd Sheeranです。

そのEd Sheeranがいよいよ4月に来日します!

そして番組でもこの来日を記念して、今週からEd Sheeranの大特集をお届けします。

毎週、Ed Sheeranのヒットナンバーを取り上げ、コンサートレポートもお届けするスペシャル企画です。

あのヒット曲はどんな歌詞なのか? どんなコンサートになるのか?

これから毎週楽しみに聞いてください!

さて、今日選んだ曲は、Ed Sheeranの「The A Team」です。

Ed Sheeranはイギリスのシンガーソングライター、

「Thinking Out Loud」 「Shape of You」など多くのヒットがありますが、

この「The A Team」は彼の2011年の記念すべきデビューシングルです。

Ed Sheeranが最初に有名になった曲、そして僕が最初にEd Sheeranと出会った曲。

最初はあまりわかってないで聞いていましたが、

歌詞を聴くと深い意味がある、考えさせられる歌詞です。

まず出だしから、

White lips, pale face

白い唇、青ざめた顔

〜中毒状態で体が弱っている状態

Breathing in snowflakes

snowflakes(コカイン)を吸い込んで

Burnt lungs, sour taste

肺が焼けたようになり、酸っぱい味がする

〜ドラッグをやりすぎている状態

Light's gone, day's end

光が消えて、1日が終わって

Struggling to pay rent

家賃を払うのに苦労して、

Long nights, strange men

長い夜、知らない男たち 

ポイント→long night 長い夜、働きづめで羽田ひどく疲れる、長く感じる夜

long dayも同様

strange men 〜彼女が売春をしていることを暗示している

歌詞自体、直接何かを語っているというよりは、

彼女の人生、生活にまつわる言葉を並べているだけ、

それでもAngelの姿が浮かんで来る・・・。

ここででのThe A Team というのは、Class A からきている、

Class A drugという非常にタチの悪いdrug、コカインから上のドラッグ、

それにaddiction(中毒、依存症)している女の子Angel。

それだけでなく、drugのための金欲しさに体を売っているという設定。

Ed Sheeran自身が、この歌がどうやってできたのかを語っているビデオがある。

それをみると、彼がかつてホームレスシェルターでコンサートをやったことがある、

その後にそこで知り合ったAngelという女の子と話をしたそうです。

そのAngelの物語がベースになっている曲です。

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