Ed Sheeran来日記念大特集をお届けしています。

今日、加藤先生が選んだ曲は、Ed Sheeranの「Galway Girl」です。

３枚目のアルバム「➗」からの３枚目のシングルです。

アイルランドのフォークバンドBeogaとのコラボで、

アイルランドの民族音楽の雰囲気が色濃く出た作品です。

Ed Sheeranの歌の中では、軽いノリのアップテンポの歌、

最近では「Shape Of You」ちょっと前では「Sing」とか「Don't」とかもありますね。

「Galway Girl」は軽いノリのアップテンポの歌。

歌の全体の感じはIrishのフォークソングのメロディーや楽器が使われている。

フォークソングで使うバイオリン、Fiddleと呼ぶが、

典型的なパターンでいい感じ。

あまりIrishを聞いたことがない人にはわからないかもしれないが、

いい感じの雰囲気が出ている。

Ed SheeranはIrish音楽をポップの世界に持ち込む事に興味があるらしく、

これまでもやって来ているが、これは特にプッシュした曲らしい。

当初レコードレーベルのWarnerはこの曲をアルバムに入れる事に強く反対、

しかしEd Sheeranが「Irish音楽は必ずメジャーになる」と押し切ったそうです。

冒頭からサビ

She played the fiddle in an Irish band

But she fell in love with an English man
Kissed her on the neck and then I took her by the hand
Said, "Baby, I just want to dance"

She played the fiddle in an Irish band

彼女はIrish bandでfiddleを弾いていた。

But she fell in love with an English man

彼女はEnglish manと恋に落ちた。

〜Ed SheeranはEnglish manだから、彼と恋に落ちたという事。

Kissed her on the neck and then I took her by the hand

彼女の首にキスして、彼女の手を取った。

Said, "Baby, I just want to dance"

こう言った「Babyとにかくダンスがしたいんだ」

冒頭のサビでは出てこないサビ部分のフレーズが

With my pretty little Galway Girl
You're my pretty little Galway Girl

Music videoに出て来る女の子がまさに

pretty little Galway Girlと言う感じで可愛い！

（〜Saorice（サーシャと発音）Ronan、

Lady Bird, Brooklynなどの映画で有名)

Music videoでも曲の全体の雰囲気がよくわかります。

Galwayはアイルランドの街の名前。

そこで出会った女の子との、ある意味「一夜」

Galwayでのひとときの恋という話かもしれません。