今日、加藤先生が選んだ曲は、Juice Wrldの「Lucid Dreams」です。
Juice Wrldはアメリカ、シカゴ出身のラッパーでシンガー・ソングライター。
この「Lucid Dreams」が全米チャート2位のメガヒットとなり、
一躍その名前が知られるようになりました。
Lucid Dreamははっきりとした夢ということ。
夢を見ているとわかりながら、夢を見ている状態。
彼女の記憶がLucid Dreamのようにはっきり残り続けて、
彼を苦しめているという内容の歌。
歌の構成はサビのような部分が2回繰り返されて、
1番、サビ、ブリッジと続く・・・1番、2番となっていない。
まずその2回繰り返しの部分です。
I still see your shadows in my room
君の影をまだ自分の部屋に見る。
Can't take back the love that I gave you
君にあげた愛を取り戻すことはできない。
It's to the point where I love and I hate you
今はそういうところまで行ってしまった。
君を好きでかつ嫌いという(ところまで行ってしまった)
And I cannot change you so I must replace you (oh)
僕は君を変えることはできない。だから君を取り替えるしかできない。
Easier said than done
いうのは簡単だが、やるのは難しい。
ポイント→Easier said than done 口で言うほど簡単ではない
I thought you were the one
君が自分にとってたった一人の人だと思っていたから
ポイント→the one 自分にとって唯一無二の人
Listening to my heart instead of my head
頭ではなくて心に従って考えなければ。
ポイント→listen to one's heart 心の声を聞く
You found another one, but
君は他の人を見つけた
I am the better one
僕の方がいいのに
I won't let you forget me
君に僕のことを忘れさせたりなんかしない。
何度も繰り返されるので、しっかり聞き取ってください。
Juice Wrldの「Lucid Dreams」
もの悲しげなメロディーで、もの悲しげな歌。
狂おしい、歪んだ感じの、男性から見た女性観
本当にevilだったのか? わからないところがありますが、
そんな思いを歌ったナンバーです。