今日加藤先生が選んだ曲は、Lewis Capaldiの「Someone You Loved」

Lewis Capaldiはスコットランドのシンガーソングライターで、

このデビューシングル「Someone You Loved」はイギリスで

７週連続ナンバーワン、アメリカでもトップ１０に入る大ヒットになりました。

出だしです。

I'm going under and this time I fear there's no one to save me

僕はどんどん下に行く、そして今回は、誰も助けてくれないのではと恐れている。

〜かつては、落ち込んだ時は彼女がいて助けてくれていたのに、どうして良いかわからない

This all or nothing really got a way of driving me crazy

全てか何もないかという状態が、自分をクレイジーにさせる事に繋がっている。

ポイント→all or nothing 全部かゼロか

　〜彼女がいた時には全てがあった、それが何かを境に一気に全てなくなってしまう

〜彼女がいれば助け合える、分かち合えるものがあったけれど、

それが別れてしまったら、突然全てがなくなってしまった

I need somebody to heal

誰か癒してくれる人が必要

Somebody to know

わかってくれる人、

Somebody to have

共有してくれる人、

Somebody to hold

抱きしめてくれる人、

To have and to hold は結婚の誓いにも使われる言葉

It's easy to say

言うのは簡単だけレド、

But it's never the same

でも決して同じではない（Someoneではなく彼女でなければならない）

I guess I kinda liked the way you numbed all the pain

君が全ての痛みを麻痺させて（和らげて） くれる事が好きだったんだ。

ポイント→I guess 〜だと思う　 （本当は確実なのにわざとぼかした言い方をしている）

ポイント→kinda kind of 多少、ちょっと、

（これもぼかした言い方）

スコットランドのシンガーソングライター、一気にこの歌でブレイク。

その前も色々な人の前座で歌って来ましら。

特にSam Smithの前座でツアーを回ったことも知られています。

パワーバラードにちょっと寂しい失恋の歌が重なっている、

男性引きずり系のよくあるパターンの一つ？

この場合は本当に好きだった、全てをかけて愛していた人に降られて

しまったという感じの歌です。