今日加藤先生が選んだ曲は、Lizzo の「Truth Hurts」。
Lizzoはアメリカのシンガーソングラーター、ラッパー。
2016年にメジャーデビューし、今年このTruth Hurtsがいきなりチャートナンバーワンになり
大ブレイク。アルバム「Cuz I Love You」も全米4位まで上昇し、
今一番ホットなアーティストの1人です。
この曲は2017年くらいにリリースされて、
特にその時はヒットしなかったが、
Netflixの映画の中にこの歌を歌っている女の子たちが出て来て、
それがTiktokで流行ったことで大ブレイクした。
まずイントロです。
Why're men great 'til they gotta be great?
Woo
なぜ男はグレイトにならなければならない時まで、グレイトなのか?
きっちりしなければいけない時になると、全然男らしさが出てこない。
いざとなったらグレイトになれないくせに、それまではグレイトのふりをしている。
続いて、出だし。
I just took a DNA test, turns out I'm 100% that bitch
DNAテストを受けたら、私は100%bitchだった
〜DNAテストは 人種について〇〇%どこがルーツと言う結果が出る。
アメリカは多民族国家なので、ヨーロッパ系何%、アジア系かアフリカ系・・・と言う風に面白いが、
日本でやるとまだ面白くない。
DNAサンプルが溜まってくるともう少し広がってくるかも
流行ってくればサンプルが増えて、
沖縄、北海道、日本の周りといった風に、もう少しすると広がる可能性も。
〜自分は100%あのビッチ(ここでのビッチは強い女)
Even when I'm crying crazy
クレイジーに泣いている時でも(100% bitch)
Yeah, I got boy problems, that's the human in me
男の問題がある。それは自分の人間らしいところ。
Bling bling, then I solve 'em, that's the goddess in me
キラキラ、そしてそれを解決する、私の中の女神の部分が。
〜男の問題はあるけれど、それを解決できるのよ
ポイント→ Bling bling キラキラ ヒップホップの世界ではBlingは宝石やアクセサリー
〜ここでは特に意味はない
You coulda had a bad bitch, non-committal
Bad bitchを手に入れることもできたのよ、優柔不断男!(ここでのbad bitchは最高の女)
ポイント→ non-committal 態度がはっきりしない、曖昧な
Help you with your career just a little
ちょっとはあなたのキャリアにも少し役に立ったのではにも
You're 'posed to hold me down, but you're holding me back
あなたは私を守るようなふりをして、私の邪魔をする
ポイント→ hold me down 助ける、守る
〜本来は下に押さえつけると言う意味
ポイント→ hold me back 押しとどめる、阻止する
And that's the sound of me not calling you back
だからそれがあなたにもう電話しないと言う、私のsoundなのよ
長いのとhip hopなので早くて聞き取りにくいかもしれませんが、
何度も聞いて頑張って聞き取りましょう。
現実は辛い、真実は心を痛める・・・・子供同士でいじめっ子がいう言葉でもある。
歌の内容でわかってくるが、どちらかと言うと
ちゃんとしない男に対して、そんな男はいらない!と言う感じの歌です。