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  • 2019.12.22.Sun TOKYO FM第220回「Piano Man 」Billy Joel

年末年始恒例オールディーズ特集。

今日加藤先生が選んだ曲は、Billy Joelの「Piano Man」

Billy Joelはアメリカのポップシーンを代表するレジェンドでシンガーソングライター

「Piano Man」は初期の大ヒット曲の一つで、

1973年にリリースされたセルフ・タイトルのセカンドアルバム

「Billy Joel」からのシングルカット。

Billy Joelの代表曲の一つとして、時代を超えて愛され続けている名曲です。

最初のフレーズでこの歌がどういう歌なのかがわかる。

It's nine o'clock on a Saturday

土曜の9時、


The regular crowd shuffles in

いつもの観客(常連)がダラダラと入ってくる

Shuffleには足を引きずるような歩き方の意味がある。

There's an old man sitting next to me

年老いた男が僕の隣に座って

Making love to his tonic and gin

ジントニックとセックスしている

〜舐めるように愛おしそうにちびちび飲んでいる感じ。

ポイント→Make love セックスする

ミュージックビデオにもおじいさんが出ている。

登場人物は実際にいた人らしい。

実際に誰だったのかは公表されていない。

He says, "Son can you play me a memory

彼は、「君、思い出を弾いてくれないか」と言う。

〜自分の記憶、思い出を弾いてくれ(歌の名前が入っていたのかは?)

ポイント→Son 息子という意味だが、自分より若い青年に対して、「お前、君」と呼びかける時に使う、

I'm not really sure how it goes

それがどんな風に行くかはわからないのだけど(歌の流れをちゃんと把握していない)

But it's sad and it's sweet

でもそれは悲しくて甘くて、

And I knew it complete

それが完結する(蘇る)ことを知っている。

When I wore a younger man's clothes."

自分が若い男の服を着る時、(若い頃に意味)

歌の記憶、その時の自分に帰ると、それが完結する=蘇ってくる。

かなり早い時期の歌、デビュー曲ではないが、デビュー直後

最初のヒット曲。

ビリージョエルはニューヨーカー。でも一時的にLAにいたことがある。

そのとき、Bill Martinという名前で、LAのバーで

ピアノの弾き語りをしていた、

その時代の自分をベースにした歌と言われている。

Billy Joelかなり長いキャリア、

70年代初頭のこの曲はまさにオールディーズです。

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